散髪は年1回。

雑記です。

漫画家・松本零士死去。

 書き始め、深夜2時40分過ぎ。またいつのまにか寝ていました。休み明けというのにもう疲れています。サクサクいきます。

 漫画家・松本零士さんが1週間前に亡くなっていたことが今日(2/20)、発表されました。

〈「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など、宇宙を舞台にしたSF作品を手がけた漫画家の松本零士(まつもと・れいじ、本名晟〈あきら〉)さんが13日、急性心不全のため都内の病院で死去した。85歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻で漫画家の牧美也子(まき・みやこ)さん〉朝日新聞デジタル

 ワタシは特に彼の熱狂的なファンというわけではないのですが(もちろん代表作は読んでいました)、このところ立て続けに大御所の漫画家が亡くなっているので、淋しくてなりません。ざっと挙げただけでも、モンキー・パンチ(2019年4月11日死去、享年81)、さいとう・たかを(2021年9月24日死去、享年84)、水島新司(2022年1月10日死去、享年82)、藤子不二雄Ⓐ(2022年4月7日死去、享年88)……もう、彼らと同世代の漫画家で健在なのは、ちばてつやさん(1939年1月11日生まれ、84歳)ぐらいしかいない気がします。

 ちばさんは、松本零士さん死去を受け、自身の公式ホームページに「君も逝ってしまったのか。もう…体中の力が抜けていくよ」などと追悼コメントを発表しました。2人はとても仲がよかったんですね。

 そのコメントの中に、「忙しい盛りの40歳の頃に、一緒に世界旅行にも行きました。その時に訪れたアマゾン川マチュピチュの遺跡などはいちばんの思い出です」とあったのを読んで、ワタシは何年か前、ちばさんが読売テレビの「にけつッ!!」という番組にゲスト出演したときの仰天話を思い出しました。

 たまたまリアルタイムで見ていたワタシは、ちばさんの話を聞いて驚愕。ちばさんと松本さんが海外旅行に行ったとき、なんと2人でコンコルドの操縦席に入り込み、松本さんが操縦した、というのです。パイロットが松本さんのファンだったらしく、好き放題やらせた、と。今じゃ考えられない、豪快エピソードですね。

 松本さんのご冥福をお祈りします。そして、ちばさんにはこれからも末永くご健勝で、漫画を描き続けていってほしいと思います。

朝日新聞2月20日夕刊の記事です。やはり、子どものころから読んでいた漫画家が亡くなると、切なくなりますね。