ブルース・リーの没後50年となった今日７月20日、東京の最高気温は32.6度。今から19年前の2004年７月20日は東京で39.5度と観測史上最も高い気温を記録しました。当時のことはおぼろげに覚えています。とにかく暑くてヘロヘロになった記憶だけですが。
さて。個人的に今日驚いたのが、アスレチックス・藤浪晋太郎がトレードで、オリオールズに電撃移籍したことです。これにはビックリしました。
藤浪が所属していたアスレチックスはここまでアメリカン・リーグ西地区最下位で、勝率はメジャーワーストでした。一方のオリオールズは超激戦の同東地区でついに今日首位に立った強豪。つまりオリオールズは同地区で勝ち抜くために藤浪を獲得したわけです。そう、藤浪の実力が買われたということですね。
今季メジャー入りした藤浪は、開幕４連敗でスタート。先発から中継ぎに回ってからもしばらくは不安定なピッチングが続き、防御率は悲惨なものでした。しかし、徐々に立ち直り、最近11試合は課題だった与四球がゼロ（与死球は１）。７月は７試合に登板して２勝１敗１ホールド、８回を投げ、被安打４、奪三振10、失点・自責点ともに２、防御率2.25と見事な結果を残しています。オリオールズが白羽の矢を立てたのも納得です。
果たして藤浪は、2016年を最後にポストシーズンから遠ざかるオリオールズの切り札になれるでしょうか。これまで最下位チームで登板していた状況から一転、ヒリヒリした展開で投げる藤浪の健闘を祈ります。
