散髪は年1回。

雑記です。

CSファイナルステージ第1戦、TとBuが先勝。

 2023年プロ野球の日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが今日(10/18)開幕しました。セ・リーグ甲子園球場阪神(リーグ優勝)×広島(2位)、パ・リーグは京セラドーム大阪でオリックス(リーグ優勝)×ロッテ(2位)のカード。ともにナイトゲームです。

 ワタシはリアルタイムで見ることができず、ネットで追う展開。CSのファーストステージで広島はDeNA(3位)に連勝、ロッテは1勝1敗で迎えた第3戦、0-0の延長10回表にソフトバンク(3位)に3点を奪われながらその裏4点とって大逆転のサヨナラ勝ちと、ともにいいムードでファイナルステージに突入したので、好ゲームになることを期待していました。

 が、さすがにリーグ優勝チームはそう簡単に負けませんね。阪神は先発・村上頌樹が投げては6回を被安打3、奪三振6で1失点、打っては同点の5回に決勝打を放つ活躍で4-1の勝利に貢献。一方のオリックスは先発した現役最強右腕・山本由伸が7回を投げ被安打10の5失点と崩れたものの、打線が効果的に機能し、8-5で逆転勝ちしました。オリックスは山本の投げたゲームで敗れていたらダメージはかなりのものだっただけに、ホッとしているでしょうね。

 これで阪神オリックスともにアドバンテージの1勝を加え、対戦成績を2勝0敗としました。昨季まで、日本シリーズ出場のかかったプレーオフやCSで2勝0敗としたのは28チームで、うち27チームがそのまま突破しています。シリーズ進出の確率は96%。逆転で敗退したのは、第3戦からDeNAに4連敗した2017年の広島のみです。

 データ的には阪神オリックスが圧倒的有利。このままあと2試合で一気に決着をつけてもおかしくない感じです。ただ、個人的には日本シリーズが広島とロッテの対戦になるのも悪くないので、両チームとも望みをつなげてほしいところ。木曜日、第2戦の戦いに注目しましょう。

スポーツナビからの画像です。現時点では日本シリーズが関西対決になりそうな気配が漂っています。