散髪は年1回。

雑記です。

ワールドシリーズ&日本シリーズ第3戦。

 日付が変わってだいぶ経ちましたが、今日は10月ラスト・デイ。どうやら東京・渋谷のハロウィーンは例年に比べて仮想した若者の姿が大幅に少なく、混乱はなかったようです。渋谷区が繰り返し発信していた「ハロウィーン目的で渋谷に来ないで」作戦が功を奏した感じ。これで落ち着くかどうか。来年が勝負ですね。

 さて。日本時間10月31日、ワールドシリーズ日本シリーズの第3戦が行われました。まずワールドシリーズダイヤモンドバックスナショナル・リーグ覇者)の本拠地、アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドが舞台。この地でワールドシリーズが開催されるのは2001年以来、22年ぶりです。結果はレンジャーズ(アメリカン・リーグ覇者)が3-1で勝ち、対戦成績を2勝1敗としました。レンジャーズは今ポストシーズン、敵地で無傷の9連勝です。

 これで初戦からレンジャーズは〇●〇と、ワタシが願う「〝ヌケヌケ〟でレンジャーズがワールドシリーズ初制覇」の可能性が継続中。ただ、今日の試合で3回まで無失点と好投していた先発マックス・シャーザーが腰の張りを訴えて途中降板し、リーグチャンピオンシップシリーズMVPの4番ホセ・アドリス・ガルシアも8回、左脇腹を痛めて交代するなど、投打の主軸が離脱する危機に見舞われています。球団初のワールドシリーズ制覇へ、名将ブルーズ・ボウチー監督の手腕がカギを握りそうです。

 そして阪神セントラル・リーグ覇者)とオリックスパシフィック・リーグ覇者)の顔合わせとなっている日本シリーズは、舞台を阪神甲子園球場へ移しました。第1戦、第2戦とも8-0のスコアでしたが、今日の第3戦は大接戦。現地の盛り上がりはすさまじかったでしょうね。試合は2回に先制されたオリックスが4回に追いつくと、5回に勝ち越し。最後は5-4で競り勝ち、対戦成績を2勝1敗と白星をひとつ先行させました。

 ワタシはネットで追いながら帰宅し、8回表からは自宅でテレビ観戦。阪神ファンの大歓声はすごかったですね。8回はともにランナーを出しながら無得点。5-4のまま最終回に突入です。9回表、オリックスは2死から2番・宗佑磨が四球で出塁するも、3番・森友哉が三振。彼のフルスイングはいつ見ても豪快で気持ちがいいです。

 そして9回裏、オリックスは満を持してクローザーの平野佳寿がマウンドへ。今シリーズ初登板です。平野は元大リーガーで、日米通算250セーブと実績は十分。しかし、ワタシは最近の平野に3人でピシャリと抑えるイメージがなく、今回もスンナリとはいかないだろうな、と思っていました。

 案の定(?)平野は先頭の代打・原口文仁に四球を与えます。制球が定まっていませんでしたね。その後1番・近本光司はセカンドゴロ、2番・中野拓夢は三振で2死二塁。続く3番・森下翔太には再び四球を与え、2死一・二塁とピンチが続きます。打者は4番・大山悠輔。カウント3-2からの6球目、平野のフォークに大山のバットは空を切り、熱戦にピリオドが打たれました。オリックス首脳陣はホッとしたでしょうね。

 1勝1敗で迎えたシリーズは今回で35度目。過去34度は先に2勝したチームが27度優勝し、日本一の確率は79%となります。1984年以降に限れば19度のうち2008年巨人を除いた18度優勝しており、データ的にはオリックスが有利といえます。

 そういえば、今日の試合ではオリックスの4番・頓宮裕真が4回に同点となるホームランを放ちましたが、これが今シリーズ初の本塁打阪神日本シリーズで、2003年第7戦の9回に代打・広澤克実ダイエー和田毅からソロを放って以来、2005年の初戦から通算12試合連続ノーアーチと、ワースト記録を更新中です。第4戦以降、流れを変えるためにも一発が欲しいところですね。

 ……時刻はもうすぐ5時。さっさと寝ます。

テレビ画面から撮影しました。ブレブレですがこのまま載せます。