散髪は年1回。

雑記です。

老婦人、優先席でレクチャー。

 週の真ん中、水曜日が終わりました。疲れがたまっているようで、またワタシはいつのまにか熟睡タイムへ突入。先ほどハッとして時計を見たらもう深夜3時45分でした。

 現在の時刻は午前4時15分過ぎ。今回は今朝(3/13)の出勤時、乗り込んだ車両の優先席であった出来事についてふれようと思っていたのですが、もう時間も時間なのでザックリといきます。

 なんとなく、胸騒ぎがしたんですよね。ワタシが乗ろうとする車両の位置に、杖を手にした老婦人が先頭で並んでいました。電車が到着すると、老婦人はわれ先にと乗り込み、優先席の前へ。しかし、咳はすべて埋まっていました。

 すると老婦人は、座っていた女性(40代前半のように見えました)に向かってこう言ったのです。

「席を譲りなさい」

 女性はその圧に屈したのか、無言で立ち上がりました。彼女が内心、どう思っていたのかはわかりません。老婦人は空けさせた席に座ると、周囲に聞こえるように、優先席について話しはじめたのであ然。いろいろ言っていましたねえ。記憶に残っているものを抜き出します。

「優先席は誰でも座っていい席じゃないんだ」
「私は優先席に座る資格がある」
「優先席に座っていい子どもは2歳まで」
「外国人は優先席が空いていても絶対座らない」

 あくまで老婦人の個人的見解です。ワタシを含め、ツッコミを入れたくなった人は多かったはず。もちろん、誰も実行には移しませんでしたが。

 老婦人は2駅分ほど話し続け、ようやく静かになりました。それにしても、この老婦人は毎回こうして無理強いしているんでしょうか。だとしたら、よく今まで何も起こらなかったですね。

 またこの老婦人と遭遇したら、要注目。そう決めてワタシは乗り換えのため、電車を降りました。

「ぱくたそ」さんのサイトからお借りした「電車内の優先席の無料写真素材」です。ありがとうございます。