散髪は年1回。

雑記です。

大相撲三月場所→MLB開幕戦。

 春分の日。去年の今ごろはWBCで日本中が一色でしたね。あれからもう1年が経つとは。WBCがついきのうのこと、とまでは言いませんが、早すぎでしょう。今さらながらビックリです。

 さて。今日(3/20)はしっかりと家族の了解をとり、午後4時ごろから自宅でテレビの前に釘付けでした。そう、スポーツ好きには見逃せない中継が続いたためです。こんなに長くテレビを見続けたのは久しぶり。まあ祝日だし、よしとせねば。

 まずは大相撲三月場所。今日が11日目です。新入幕の東前頭17枚目・尊富士は初の大関戦で琴ノ若を寄り切りで破り、初日から負けなし。大横綱大鵬が新入幕の1960(昭和35)年一月場所で記録した11連勝に並びました。

 ワタシは新大関琴ノ若が意地を見せるのでは、と思っていたのですが、勝負はあっけなかったですね。尊富士に敗れた琴ノ若は3敗目。新大関Vは遠のいたといわざるをえません。

 尊富士はこれでまた1914(大正3)五月場所の両国(元関脇)以来110年ぶりとなる新入幕Vに前進。優勝争いは、結びの一番で大関貴景勝を押し出した入幕2場所目の西前頭5枚目・大の里がただひとり2敗を守り、尊富士を追います。

 12日目、尊富士は大関・豊昇龍と、大の里は再び結びの一番で琴ノ若との対戦が組まれました。尊富士-豊昇龍は初顔合わせ、大の里-琴ノ若は2度目の対戦。初対決となった先場所は10日目に1敗同士で激突し、琴ノ若が寄り切りで勝っています。完勝でした。

 もし12日目に尊富士が勝ち、大の里が負けるとその差は3に広がり、13日目にも尊富士の優勝が決まる可能性が出てきます。ただ、ワタシはこのままスンナリいくとは思えません。12日目は豊昇龍が尊富士を下すとみます。果たしてどうなるでしょうか。

 そして大相撲のあとは韓国で行われたMLBの開幕戦、ドジャース×パドレスへ。プレイボールが午後7時7分ということで、それまでのセレモニーが長く感じましたね。現場にいたらまた違っていたとは思いますが。

 パク・チャンホの始球式のあと、試合開始。パドレスの先発はダルビッシュ有です。開幕投手を務めるのは2年ぶり4度目。過去3回は勝ち負けがつかず、今回初勝利を目指します。ワタシの目には調子がよさそうに見えたのですが……。ダルビッシュの投球結果です。

[1回]
1番 M.ベッツ    四球 カウント3ー1からピッチクロック
2番 大谷翔平    遊ゴロ 一塁はセーフで1死一塁
3番 F.フリーマン  見逃し三振
4番 W.スミス    左飛

[2回]
5番 M.マンシー   中安打 二盗に成功
6番 T.ヘルナンデス 空振り三振 
7番 J.アウトマン  右飛
8番 j.ヘイワード  三飛

[3回]
9番 G.ラックス   一ゴロ
1番 M.ベッツ    左飛
2番 大谷翔平    右安打 二盗に成功
3番 F.フリーマン  四球
4番 W.スミス    四球
5番 M.マンシー   空振り三振

[4回]
6番 T.ヘルナンデス 三失 ウェイドの悪送球で二塁へ 
7番 J.アウトマン  一ゴロ 一死三塁
8番 j.ヘイワード  右犠飛 1-1の同点

 ダルビッシュはここで降板となります。3回2/3、投球数72、被安打2、奪三振3、与四球3、失点1、自責点0。少し投球数が多くなったので、予定どおりだったのかもしれません。1-1の同点だったので、今回も勝ち負けはつきませんでした。日米通算200勝まではあと4勝のままです。

 注目された大谷との対戦は、第1打席がショートゴロ、第2打席はライト前ヒット。今後も対決があるのは確実なので楽しみですね。

 ……なんやかやで時刻は深夜3時半を回ってしまいました。ここからはコンパクトにいきます。大谷の打撃結果です。

[第1打席]1回無死一塁   遊ゴロ
[第2打席]3回二死走者なし 右安打
[第3打席]5回無死一塁   三ゴロ
[第4打席]7回一死走者なし 投ゴロ
[第5打席]8回一死一、二塁 左安打 打点1

 5打数2安打、打点1、盗塁1。8回にベース踏み忘れでアウトになったのはご愛敬ですね。打者に専念する今季はまた驚異的な数字を残してほしいと思います。

 パドレス松井裕樹も6回一死からメジャー初登板を果たしました。

7番 J.アウトマン  四球
8番 E.ヘルナンデス 空振り三振
9番 G.ラックス   左飛
 
 2/3回、投球数11、被安打0、奪三振1、失点・自責点0。ピッチクロック違反のボール判定をとられたときはハラハラしましたが、まずは上々のデビューといっていいでしょう。

 試合は、ドジャースが逆転勝ち。8回の攻撃は見事でした。

ドジャース 000100040 5
パドレス  001100000 2

 今季もナショナル・リーグ西地区はドジャースが突っ走るのか。それとも他チームがストップをかけるのか。最後まで激戦を繰り広げてほしいと思います。

 21日の第2戦、ドジャースは山本由伸が先発します。これがメジャー初登板。オープン戦では3試合に登板し、0勝1敗、9回2/3で14奪三振奪三振率は13.03!)ながら、防御率は8.38でした。どうやら米メディアでは山本の実力を疑問視する声もあるようです。黙らせてもらいましょう!!!

テレビ画面から撮影しました。そういえば大谷の真美子夫人の姿が何度も映し出されていましたね。