散髪は年1回。

雑記です。

尊富士と大の里、歴史的Vを決めるのは。

 書き始め、日曜日の午前7時20分過ぎ。前日とほぼ一緒です。連日の大相撲三月場所ネタでパパっといきます。

 今日(3/23)が14日目。110年ぶりの新入幕優勝に王手をかけていた東前頭17枚目・尊富士は元大関の西前頭筆頭・朝乃山に敗れ、2敗目を喫しました。ワタシも自宅でテレビ観戦していましたが、朝乃山が意地を見せた感じですね。

 この取組で尊富士は右足を負傷したようで、救急車で病院に運ばれた模様。軽傷であることを祈るしかありません。

 3敗で追っていた2人、まず入幕2場所目の西前頭5枚目・大の里は東小結・阿炎に勝ちましたが、豊昇龍は琴ノ若との大関対決に敗れて4敗目。これで優勝争いは尊富士と大の里の2人に絞られました。

 千秋楽、尊富士は西前頭6枚目・豪ノ山と、大の里は大関・豊昇龍との対戦が組まれています。尊富士は勝てば初優勝、負けても大の里が敗れれば優勝となります。問題は尊富士が休場した場合です。

 尊富士が休場で不戦敗になったら、12勝3敗。大の里が豊昇龍に負ければ尊富士の優勝ですが、勝てば12勝3敗で尊富士と並び、優勝決定戦は行われないため、大の里に賜盃が転がり込みます。まさか最後の最後でこんな展開が待っているとは。

 新入幕の尊富士と入幕2場所目の大の里は出世が早すぎて大銀杏が結えず、尊富士はちょんまげ、大の里はざんばら髪のまま。大銀杏が結えない力士の優勝はもちろん史上初です。

 尊富士の優勝なら、110年ぶりの新入幕V&所要10場所の史上最速優勝、そして“不戦敗優勝”という異例の事態。大の里の優勝なら、尊富士を上回る所用6場所目の最速優勝、さらに残り2日で2差を逆転する史上初のケースとなります。

 果たして歴史的Vを飾るのは尊富士か、大の里か。三月場所はどんな結末を迎えることになるのでしょうか。

テレビ画面から撮影。尊富士にいえるのは、千秋楽、くれぐれも無理して出場しないことですね。