マリナーズ、球団史上初のワールドシリーズ出場ならず。
現地時間10月20日(日本時間10月21日)、カナダ・トロントのロジャースセンターでアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)、ブルージェイズ(第1シード/東地区1位)×マリナーズ(第2シード/西地区1位)の最終第7戦が行われました。
勝ったほうがワールドシリーズに進出する大一番。ブルージェイズは連覇を果たした1993年以来32年ぶり3度目、マリナーズは球団史上初の出場を目指します。ワタシは前日にもかいたとおり、マリナーズの勝利を願っていました。ネットでチェックを入れていて、そのとおりに事が運ぶと思っていたのですが……。
マリナーズ 101010000 3
ブルージェイズ 10000030☓ 4
マリナーズはフリオ・ロドリゲスや今季60発のカル・ローリーの本塁打などで3-1とリードします。しかし、7回裏、ブルージェイズはこの回先頭の7番アディソン・バーガーが四球で出塁すると、8番アイザイア・カイナー=ファレファがセンター前へ安打を放ち、無死一・二塁。イヤな予感が漂い始めます。
続く9番アンドレス・ヒメネスは送りバント。1死二・三塁となり、マリナーズは3番手エドゥアルド・バザルドにスイッチします。この継投が裏目に出ました。36歳のベテランジョージ・スプリンガーに痛恨の逆転3ランを浴びてしまったのです。ワタシもガックリ。ただ、球場内のボルテージはすさまじかったでしょうね。
これで気落ちしてしまったのか、マリナーズは8回、9回といずれも三者凡退で得点を挙げることができず、3-4で敗退。球団史上初のワールドシリーズ進出はなりませんでした。ALCSは第1戦、第2戦と相手の本拠地で連勝と好スタートを切っていただけに、悔やまれます。
もっとも、ブルージェイズ側から見ると、ホームで最初の2試合を落として0勝2敗からの大逆転。7試合制のシリーズでは、いずれもワールドシリーズの1985年ロイヤルズ、1986年メッツ、1996年ヤンキースに次いで29年ぶり4チーム目の快挙です。今回のALCS7試合の結果を記します。
【アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ】H=ホーム、A=アウェイ
第1戦 Hブルージェイズ●1-3○マリナーズA
第2戦 Hブルージェイズ●3-10○マリナーズA
第3戦 Aブルージェイズ○13ー4●マリナーズH
第4戦 Aブルージェイズ○8-2●マリナーズH
第5戦 Aブルージェイズ●2-6○マリナーズH
第6戦 Hブルージェイズ○6-2●マリナーズA
第7戦 Hブルージェイズ○4-3●マリナーズA
今日の結果を受け、現地時間10月24日(日本時間10月25日)に開幕するワールドシリーズは、ブルージェイズとドジャースのカードになることが決定。両者はワールドシリーズで初の顔合わせとなります。今季レギュラーシーズンでは8月のインターリーグで対戦し、ドジャースが本拠地で2勝1敗と勝ち越し。大谷翔平は3試合に13打数7安打2本塁打5得点と大爆発していました。ワールドシリーズについては開幕前にまた取り上げます。
