散髪は年1回。

雑記です。

セ・リーグ、ヤクルトにマジック11点灯。

 まずは昨夜行われたサッカーワールドカップカタール大会アジア最終予選サウジアラビア-日本の結果から。日本は0-1で痛恨の黒星を喫しました。地上波での中継がなかったのでリアルタイムで見ることはできませんでしたが、0-0で迎えた後半26分、日本はMF柴崎岳のバックパスがサウジアラビアへのスルーパスのような形となり、最後はGK権田修一が股の間を抜かれて失点したようです。結局、この1点が重くのしかかり、敗れました。

(あるサイトで見たのですが、この敗戦から数時間後、ネットのフリー百科事典、ウィキペディア上で柴崎岳の国籍が一時、日本からサウジアラビアに変更されていたそうです。誰もが編集することができるツールとはいえ、とんでもないことをするヤツがいるもんですね。現在は元に戻されています。ワタシも確認しました)

 これで日本は最終予選1勝2敗。3試合を終えて勝ち点3と、7大会連続ワールドカップ出場へ、非常に厳しい状況に追い込まれました。日本の次戦は10月12日(火)、ホーム埼玉でのオーストラリア戦。最終予選3戦全勝の強豪を相手に勝たないと、まさに崖っぷちです。なんとなく、ワタシは今の〝SAMURAI BLUE〟にひ弱さを感じるので、もっとガツガツいってほしいです。

 さて。久しぶりに日本プロ野球ネタです。せ・リーグのヤクルトが今日(10/8)、ホーム神宮球場阪神との首位攻防戦に4-1で勝ち、優勝マジック11を点灯させました。10月は負けなしの7連勝で、阪神に3ゲーム差。最近の最近の強さは圧倒的です。前日(10/7)の巨人戦も、9回1死まで打線が無安打に抑え込まれながら投手陣が踏ん張り、1-0でサヨナラ勝ち。最後は山田哲人の内野安打の間に二塁走者の塩見泰隆がホームインする劇的な展開だったようで。これはもう、優勝するチームの勝ち方でしたね。

 ということで、今季のセ・リーグはヤクルトの優勝で決まりでしょう。ここから阪神が大逆転するシナリオも、もちろんアリです。

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もしヤクルトがこのまま優勝したら、データ&記録好きとしては見逃せないチェックポイントがあります。ヤクルトは昨季まで2年連続最下位。ヤクルトは前回2015年の優勝も、2年連続最下位からでした。2リーグ制となった1950年以降、前年最下位からの優勝は1960年大洋(現DeNA)、1975年広島、1976年巨人、2001年近鉄、前記2015年ヤクルトの5例。ヤクルトは史上初の2度目の達成となりそうです。そういえば、現時点でパ・リーグの首位を走るオリックスも昨季は最下位。今季、この両チームがクライマックスシリーズを勝ち上がって日本シリーズで対戦することになったら痛快ですね。

 

せっかく早く帰ろうとしたのに。

 まいりました。今日(10/7)も夕方5時以降、すさまじい眠気に襲われ、またしてもダウン。ヘロヘロ状態でしんどかったです。なんとか午後7時前には復活しましたが、しばし意識が朦朧としてアタマが回らず。脳に酸素がいってない感じで、自分でもこのままだとヤバいことになるかも、と思うほどでした。いつ倒れてもおかしくない状況は誠にいかんです。

 ということで今日はもう早めに帰ろう、と決意。ワタシにしてはかなり早い、午後10半過ぎにはメドをつけました。この時点で職場にはすでにワタシひとり。よし、そろそろ出るか、と思ったまさにそのとき、けたたましく不快な音で緊急地震速報が鳴り響きました。かなり揺れましたね。震源地は千葉県北西部で、東京は最大震度5だったようです。

 揺れが収まり、あらためて出ようとして、思いとどまりました。こりゃ電車は動いていないな、という予感がしたのです。まだパソコンの電源を落としていなかったので情報をチェック。するとやはり、首都圏の電車は軒並み運転を見合わせていました。ガックリきました。

 しばし待機せざるをえません。ワタシの乗る路線は運転再開の見込みなし。さてどうするか。一瞬、歩いて帰ることも覚悟しました。が、もうカラダは疲れまくりだし、最低でも2時間はかかるので、なんとして避けたいところです。地震発生から約45分後、とりあえず職場を出ました。いつもの駅には向かわず、他社の路線の駅へ。情報が錯綜しており、不安もありましたが結果的にはこれが正解でした。ゆっくりではあるものの走っていて、いつもの乗り換えの駅へ到着。ホームへ降りると、ナイスのタイミングで電車が入ってきました。ホッとしましたね。

 そんなわけで、当初の予定よりはかなり遅れましたが無事に帰宅。せっかく早く帰ろうとしたのに、まいりました。それでも、地震発生時に電車に乗っていたら、またかなりタイヘンな展開になっていたことも十分考えられます。それを思うと、まだマシだったのかもしれません。

 時刻は深夜3時をだいぶ回りました。サッカーのワールドカップアジア最終予選サウジアラビア-日本は前半を終えて0-0のようです。ここまで1勝1敗の日本は、敗れるとかなり厳しくなります。アウェーではありますが、なんとか勝ち点3を獲得してほしいと思います。

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地震発生は午後10時41分ごろ。画像はその1分後に撮影したものです。それにしても相変わらず、緊急地震速報の警報音は不安にさせますね。

 

2021MLBポストシーズン開幕。

 週の真ん中、水曜日。にもかかわらず、ワタシはもうすでにヘロヘロ状態です。今日(10/6)は午前中から眠くて眠くてたまらず、こらえるのに必死でした。しかし、夕方にはついにダウン。かなりの時間、眠りに〝落ちて〟いました。体力の衰えを実感する日々です。まあそれもこれも日ごろの睡眠不足のせい、なんですけどね。

 本日の帰宅は深夜1時15分、書き始めが同2時半過ぎ。今週、場合によっては土曜日も出勤せねばならないので、少しでも早く寝るために、今回はMLBネタでサクサクいきます。

 MLBが最も熱くなる1ヶ月が今日、スタートしました。今年度のワールドシリーズ制覇をかけたサバイバル・トーナメント、ポストシーズンの戦いが幕を開けたのです。昨季はコロナ禍でレギュラーシーズンがわずか60試合に短縮されるという変則シーズンとなり、ポストシーズンにはふだんより多い16チーム(アメリカン、ナショナル各リーグ8チームずつ)が出場しましたが、今季は通常の10チーム(各リーグ5チームずつ)で争われます。

 その初っぱなは〝負けたら終わり〟の一発勝負、ワイルドカードゲームで、今年はまずはアメリカン・リーグから。カードはレッドソックス×ヤンキースという、いきなり宿命のライバル対決となりました。ゲームはNHKのBS1で生中継されていたので、ワタシもちょこちょことテレビ観戦。地元のレッドソックスが終始リードし、最後は6-2の快勝で地区シリーズ進出を決めました。澤村拓一の出番はなかったようです。澤村は今季のポストシーズンに出場する唯一の日本選手。登板の際にはインパクトのあるピッチングを見せてほしいと思います。

 ワタシはレギュラーシーズンとは違う、ポストシーズンのヒリヒリした雰囲気が大好きです。また近々、取り上げます。時刻は3時半近し。さっさと寝ます。

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MLB公式サイトから引っ張ってきた、今季のポストシーズンのトーナメント表です。今回出場する10チーム中、ワールドシリーズ制覇がないのは、アメリカン・リーグタンパベイ・レイズナショナル・リーグミルウォーキー・ブルワーズの2チーム。ワールドシリーズがこの両者の対戦になったら言うことなしですが、どうなるでしょうか。

 

『こち亀』201巻、購入。

 夕方まではいいペースで進んでいたのに、予期せぬ展開となってバタバタでした。職場を出たのは、深夜0時を回ってから。なんとか終電1本前の電車に乗ることができましたが、地元の駅前で買い物をして、家まで歩くのがしんどかったですねえ。足にキていました。

 書き始めが深夜3時近し。短めにいきます。タイトルどおり、今日(10/5)の日中、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の201巻を購入しました。発売日は前日の10月4日。情報は先月に仕入れていたのですが、コミックス全巻を所有する『こち亀』フリークのワタシとしたことがすっかり忘れていて、翌日になってしまいました。

 ご存じのように、『こち亀』は2016年9月、連載40周年とコミックス200巻発売を機に連載を終了。それから5年後の今年、誕生から45周年のアニバーサリーイヤーということで、記念すべき201巻が発売になったというわけです。

 201巻の中身は、連載終了の2017年以降に『週刊少年ジャンプ』に掲載された新作など、計11編。ただ、下の写真どおり、まだビニールをはずしておらず、中身には目を通していません。すぐに読みたいところですが、体調がいいときにします。しばらく先になるかもです。

 時刻は深夜3時半を回りました。今週はまだまだ忙しい日々が続きそうなので、さっさと寝ます。おやすみなさい。

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こち亀』201巻、定価は税込みで605円。1977年7月発売の1巻の定価は320円なので、2倍近く高くなっています。

 

大谷翔平、2021年シーズン終了。

 エンゼルス大谷翔平の2021年シーズンが終わりました。現地時間10月3日(日本時間4日)、大谷はシアトルのセーフコ・フィールドで行われたマリナーズとの今季レギュラーシーズン最終戦に「1番・DH」で先発出場。1回の第1打席で11試合ぶりとなる今季46号本塁打を放ちました。ワタシは録画の映像で確認。見事な当たりでした。しかし、安打はこの1本のみ。アメリカン・リーグ本塁打トップのサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)とブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)の48本には2本届かず、本塁打王獲得はなりませんでした。

 とはいえ、大谷はメジャー4年目の今季、大きなケガもなく、投打の〝二刀流〟にフル稼働。そのプレイにワクワクしました。そして、データ&記録好きのワタシにとって、大谷は大いに楽しませてくれるプレイヤーでした。今季、大谷の個人成績は以下のとおりです。

【投手成績】
登板   23
先発   23
勝利   9
敗戦   2
投球回数 130.1回
被安打  98
失点   48
自責点  46
本塁打 15
死球  10
与四球  44
奪三振  156
勝率   .818
WHIP 1.09
被打率  .207
奪三振率 10.77
防御率  3.18

【打撃成績】
出場試合 155
打席   639
打数   537
得点   103 (リーグ8位)
安打   138
二塁打  26
三塁打  8  (リーグ1位)
本塁打  46  (リーグ3位)
打点   100 (リーグ13位タイ)
四球   96  (リーグ3位)
死球   4
三振   189 (リーグ4位)
盗塁   26  (リーグ5位)
盗塁死  10  (リーグ1位タイ)
打率   .257
出塁率  .372(リーグ5位)
長打率  .592(リーグ2位)
OPS  .965(リーグ2位)
長打   80  (リーグ2位)
塁打   318 (リーグ4位タイ)
敬遠四球 20 (リーグ1位)
犠飛   2
併殺打  7
本塁打率 11.67(リーグ1位)

 投手として9勝、打者として46本塁打&100打点は文句のつけようがありません。打撃成績では、ズラリとリーグ上位の項目が並びました。ほかにも、特記事項は多々あります。今日の試合で「100打点」に到達した大谷は、「100安打」「100得点」「100投球回数」「100奪三振」と合わせて、投打5部門で「Quintuple(クインティプル、と言うそうです)100」を達成しました。もちろんこれはMLB史上初。ちなみに「100四球」にもあと4つでした。また、シーズン45本塁打&25盗塁はアメリカン・リーグ史上2人目の快挙です。

 そして大谷は、MLBでプレイした日本選手歴代ランキングでも、数多くの1位を記録しました。

⚾️本塁打46本 1位
(2位は2004年松井秀喜31本、3位は2009年松井秀喜28本)

⚾️長打80本 1位
(2位は2005年松井秀喜71本、3位は2004年松井秀喜67本)

⚾️四球96 1位
(2位は2009年福留孝介93四球、3位は2004年松井秀喜88四球)

⚾️三振189 1位
(2位は2008年岩村明憲131、3位は2007年岩村明憲114)

⚾️長打率.592 1位
(2位は2004年松井秀喜.522、3位は2009年松井秀喜.509)

⚾️OPS(出塁率長打率).965 1位
(2位は2004年松井秀喜.912、2位は2009年松井秀喜.876)

 なお、打点100は5位(1位は2005年松井秀喜116打点、2位は2004年松井秀喜108打点)、敬遠四球20は3位(1位は2002年イチロー27、2位は2005年イチロー23)、塁打318は2位(1位は2004年イチロー320、3位は2001年イチロー316)となっています。

 残念だったのは、大谷の活躍がなかなかチームの勝利に結びつかず、エンゼルスポストシーズン進出がならなかったことです。大谷は2023年終了後にフリーエージェントの権利を獲得します。エンゼルスが戦力を整えないと、強豪チームへの移籍を求めて、大谷が離れる可能性が出てくるかもしれません。それまで、あと2年。来季は外野手としての起用が増えるともいわれています。また投打の両方でとてつもないパフォーマンスを見せてくれることを期待しましょう!

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MLB公式サイトのトップ画面から引っ張ってきました。どうやら現地では、大谷は満票でMVPに選出されるべき、という声もあがっているようです。

 

映画「孤狼の血 LEVEL2」。

 公開当初から見よう見ようと思いつつ、なかなか行けませんでしたが、ようやく今日(10/3)、見てきました。待った甲斐がありましたね。ワタシは前作「孤狼の血」も見ていますが(こちら)、はるかにレベルアップしていました。ストーリーを公式サイトから引っ張ってみます。

 3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれ殺害されたマル暴の刑事・大上の後を継ぎ、
 広島の裏社会を治める刑事・日岡松坂桃李)。
 しかし、刑務所から出所した“ある男”の登場によって、その危うい秩序が崩れていく…。
 やくざの抗争、警察組織の闇、マスコミによるリーク、身内に迫る魔の手、
 そして圧倒的“悪魔”=上林(鈴木亮平)の存在によって、
 日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる…!

 公開直後から、悪役・上林を演じた鈴木亮平の演技が話題となっていましたが、そのとおりでした。すざまじい〝狂気〟〝残虐〟〝外道〟ぶり。出所後すぐ、刑務官の妹(一般人)を惨殺すると、あとはもう殺しまくりです。最低でも6人は殺していたはず。そのうちの何人かは眼球をえぐり取るという異常な手口で、インパクトは絶大でした。

 鈴木亮平は、耳に特徴がありますね。ワタシはこの耳が悪役ぶりを際立たせていたと思います。そして主役の日岡秀一を演じた松坂桃李も、貫禄が出てきました。どうやら第3作の制作も決まったようで、期待が高まります。

 今作でワタシの印象に残ったのは、タバコです。タバコに火をつけたときの〝音〟がいい感じでした。舞台が平成3年ということで、ポイ捨てシーンも何度か。そして、日岡が吸う銘柄のハイライトがアップになったとき、警告文のないパッケージが新鮮にうつりましたね。

 このほか、警察上層部の腐敗ぶり、元公安・中村枝雀の不気味さ、中村獅童演じる古いタイプの新聞記者、〝Indeed〟斎藤工、元乃木坂・西野七瀬、スパイ・村上虹郎等々、もっといろいろ書きたいところですが、時刻はもう4時を回ってしまいました。月曜日は普通に出勤せねばならないので、寝ます。おやすみなさい。

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ワタシが前日にネットで予約を入れたときは半分以上席が残っていましたが、最後は満員でした。予告編が長いのはいつもどおり。本編が始まってから入ってくる人たち(カップル2組)もいました。



 

ハンカチ王子引退。

 書き始めが深夜2時半過ぎ。それでも、夕飯時にそれなりの酒を飲んだ割には深夜眠ることもなく、穏やかに過ごしています。土曜日深夜は悲惨な展開が多かったですから、ワタシにしては上等な夜です。

 さて。今日(10/2)は日本ハム斎藤佑樹引退でいきます。前日の10月1日、今季かぎりで現役を引退することを発表しました。2010年秋のドラフト1位で日本ハムファイターズに入団して11年。本人には酷ですが、よくここまでもちましたね。

 早稲田実業出身の斎藤はご存じのように2006年、夏の甲子園の優勝投手です。田中将大擁する駒大苫小牧との決勝は延長15回、1-1で引き分け再試合となり、翌日も完投して4-3で勝利。青いハンカチで汗を拭く姿から「ハンカチ王子」と呼ばれ、社会現象にもなりました。

 今にして思えば、斎藤はここがピークでしたね。ワタシは斎藤がプロで活躍できるとはとても思いませんでした。線は細いし、どう見ても甲子園で投げすぎました。早稲田大で東京六大学史上6人目の通算30勝&300奪三振を達成しても、その考えは変わらず。大学4年のとき、優勝後のインタビューで「何かを〝持ってる〟と言われてきましたけど、何を持っているか確信しました。それは仲間です」と語っているのを聞いて、こりゃダメだ、と萎えたのを覚えています。

 プロでの通算成績は88試合に登板して15勝26敗、防御率4.34。昨季と今季は1軍での登板がなかったので実働は9年です。それでも1年目に6勝、2年目は開幕投手を務めて5勝を挙げ、ともに100イニング以上投げていました。失礼ながら信じられませんでした。

 ケガがあったとはいえ、冷静に見てよくクビにならなかったな、というのが正直なところ。ここ5~6年(もっとかも)はいつ戦力外通告を受けてもおかしくない成績しか残せませんでしたからね。人気先行で、球団としてはそう簡単にクビを切るわけにはいかなかったのかもしれませんけど。

 大きなお世話ですが斎藤は引退後、どうするんでしょうか。指導者になり、結果を残してくれたら、ワタシは最大の賛辞を送ります。

 ……などと書いているうちに時刻は4時を回ってしまいました。時間がかかりすぎですね。日曜日、いくつか予定があるのでさっさと寝ます。おやすみなさい。

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今朝の日刊スポーツは1面トップ。さらに、2~3面も斎藤佑樹引退に紙面を割いていました。そして、横綱白鵬の引退会見4~5面。ワタシは置き位置が逆ではないかと思います。斎藤引退に3ページも使う価値があるんでしょうかね。ほかのスポーツ紙も同じような扱いなのか、気になるところです。