日本代表のワールドカップ1次リーグ2戦目、セネガル戦は2-2の引き分け。2度のリードを許すも、2回追いつく、執念のゲーム運びでした。
この試合の先制弾は前半11分、セネガル。GK川島永嗣のパンチングがセネガルのMFマネに当たってゴールに吸い込まれる不運なものでしたが、恥ずかしながらこのとき、日本が勝つのはもう難しいのでは、と思ってしまいました。
ところがどっこい。同33分、DF長友佑都からのパスを受けたMF乾貴士が同点ゴール! 途端に勇気づけられました。前半はこのまま1-1で折り返します。そして後半。26分、セネガルに勝ち越しを許しますが、直後に本田圭佑が入って、やってくれそうな気配が漂います。同33分、日本はFW大迫勇也のシュートから、こぼれ球を乾が折り返し、セネガルゴール前で待ち構えていた本田が左足押し込んで再びの同点ゴール! いやあ~興奮しました。思わず声をあげていました。本田の“ドヤ顔”が頼もしかったですね。
本田はこれで日本人初の3大会連続ゴールで、計4ゴール目。もちろん日本最多です。対アフリカ勢のゴールも、2010年南アフリカ大会のカメルーン、2014年のコートジボワールに続いて3試合連続で、“アフリカ・キラー”ぶりを存分に発揮しました(こういうデータ、ワタシは大好きです)。
試合はこのまま2-2で終了。日本は1勝1引き分けで勝ち点は4となります。決勝トーナメント進出へ、一歩前進したのは間違いないでしょう。
次戦は中3日で日本時間28日(木)23:00PMからのポーランド戦です。コロンビアと対戦するポーランドの第2戦は、いまキックオフしたところ。ポーランドはもしこのゲームに敗れたら、2連敗で決勝トーナメント進出がなくなります。果たして、どんな展開で迎えることになるでしょうか。