順番にいきます。大相撲三月場所は今日（３／24）が12日目。優勝争いに絡む取組の結果です。
若隆景〇 よりきり ●琴ノ若
（11勝１敗） （９勝３敗）
髙安〇 よりきり ●御嶽海
（11勝１敗） （９勝３敗）
新関脇・若隆景と東前頭７枚目・髙安はともに２敗力士に勝ち、１敗を守りました。２敗力士が消えたため、優勝争いはこの２人に絞られた感じです。両者の直接対決は終わっているので、ワタシが願うのは２人がこのまま千秋楽まで白星を重ねて優勝決定戦となり、髙安が勝つこと。そうなってくれるとよいのですが。
そして今場所をカド番で迎えた大関２人が今日、直接対決しました。
正代〇 よりきり ●貴景勝
（７勝５敗） （８勝４敗）
結果は正代の勝ち。いやあ～いい相撲でした。前日にカド番を脱出した貴景勝に圧勝。初日から４連敗していたときとは全くの別人です。正代は６連勝で、勝ち越しとカド番脱出へ王手をかけました。このまま一気にいってほしいですね。今後、若隆景との対戦もありそうなので楽しみ。正代が勝つことも十分考えられます。
次はサッカーです。サッカー日本代表〝ＳＡＭＵＲＡＩ ＢＬＵＥ〟は、アウェイで行われたワールドカップカタール大会アジア最終予選、オーストラリア代表に２－０で勝利。勝ち点を21としてＢ組２位以内を確定させ、７大会連続７回目のワールドカップ出場を決めました。
この試合、地上波での生中継はなし。ワタシはネットで経過を追っていました。両チームとも得点できず、０－０のまま試合は終盤戦へ。日本はオーストラリア戦に引き分けでも、次のベトナム戦に勝てばワールドカップ出場が決まります。このままスコアレスドローに終わるとふんだワタシは、追うのをやめて仕事に集中。しばらくして、さてどうなったかな、とチェックを入れたら、なんと２－０で日本が勝っていました。終了間際の後半44分と49分に、途中出場したＭＦ三笘薫（サンジロワーズ）が連続ゴール。４年前にはやった言葉で言うと「三苫、半端ないって」で決まりですね。
最終予選、日本は最初の３試合に１勝２敗で、ワールドカップ出場が危ぶまれていました。何とか巻き返した、といったところです。あとは本番でどんなプレイを見せてくれるか。ご存じのように、日本代表はワールドカップで１大会ごとにグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を繰り返しています。順番でいくと、カタール大会はグループリーグ敗退の番。このジンクスをぜひ、打ち破ってほしいと思います。
そして最後は日本プロ野球。日付変わって３月25日の金曜日、いよいよ2022年のレギュラーシーズンが開幕します。今季のチェックポイントのひとつは、３年ぶりに延長12回制が復活することでしょう。2020年は延長10回まで。そして昨季は９回打ち切りだったので、両リーグで引き分けが激増しました。引き分けは興醒めです。その意味では今季、延長戦で劇的なシーンを数多く見せてほしい。開幕戦からそんな展開が続出したら、サイコーですね。
