散髪は年1回。

雑記です。

プロ野球、今日も引き分け2試合。

 2021年の日本プロ野球が開幕して、約3週間が経過しました。今シーズンは新型コロナウイルス感染拡大を受けた営業時間短縮要請に対応するため、9回で同点なら引き分け、延長戦は行わない、という特別ルールが設けられています。これにより、引き分けが急増することが予想されていました。そして実際、引き分け数は予想を上回るペースで増えています。

 今日(4/18)も6試合中、セ・リーグのDeNA×巨人が2-2、パ・リーグの西武×ソフトバンクが4-4と2試合が引き分け。下の順位表のとおり、ここまで引き分けがないのはセの首位に立つ阪神のみです。

 セは60試合で7引き分け、パは61試合で9引き分け。割合はセが約12パーセント、パは約15パーセントと、ともに1割を超えています。2リーグ制となった1950(昭和25)年以降、引き分けが多かったシーズンは2012(平成24)年で75試合ですが、総試合数は864試合だったので、1割に届いていませんでした。過去、引き分けが1割を超えたシーズンは一度もないんですね。

 今季は両リーグで858試合が行われます。史上最多の引き分けを記録するのは間違いないでしょう。今のペースでいくと、その数は113試合。どう考えても多すぎです。ルールなのでしかたないとはいえ、ワタシは引き分けがどうも苦手です。なんとかサヨナラ勝ち決着が増えてほしいと思いますが、サヨナラになるのは9回裏の1イニングだけとあって、こちらもあまり期待できそうにありません。今季は終盤戦、モヤモヤすることが多くなりそうですね。

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阪神はどこまで引き分けゼロを続けられるでしょうか。どうせならとことんいってほしいところです。