散髪は年1回。

雑記です。

お気に入りTシャツ。

 暑くなってきました。といってもまだ6月なので、本番はこれからです。Tシャツが活躍する季節です。

 誰にでも、お気に入りのTシャツがあると思います。ワタシもいくつかありますが、中でも気に入っているのがこれ(下の写真)です。このロゴが何か、すぐにわかった方はメジャーリーグ好き、しかもかなりの通でしょう。何年か前、サッポロビールの「麦とホップ」のメジャーリーグTシャツプレゼントの懸賞で当たったものです。当選が出た人は、メジャー30チームのロゴから好きなものをひとつ選ぶことになっており、迷わずワタシはこれを選択しました。即決でした。

 このロゴは、1970年代後半から90年代前半にかけて、ミルウォーキー・ブルワーズ(当時、日本のメディアはブリュワーズと書いていました)がキャップに使っていたものです。“ブルワー”はビール醸造者の意味で、ミルウォーキーが世界有数のビール醸造地であることから命名されました。

 当時のワタシは、とくにブルワーズファンというわけではなく、デザインに惹かれました。センスを感じました(ミルウォーキーの“m”とブルワーズの“b”を組み合わせて野球のグラブになっているのがわかったときはさすが! と思いました)。

 メジャーリーグロゴマークやユニフォームのデザインは、どんどんモデルチェンジをしていくのですが、この時代(70年代後半〜80年代)のロゴマークやユニフォームには、ワタシ好みのものが多いですね。ブルワーズは今季も何試合か、当時のユニフォームとキャップを着用してゲームをしています。そして、ビジター用ユニフォームの左袖にこのロゴがついているものもあるようです。

 Tシャツから少しそれますが、いまのメジャーのお気に入りユニフォームは、コロラド・ロッキーズのホーム用、ピンストライプのものです。“ROCKIES”の書体もいいですね。おそらく、1993年のチーム創設以来、基本ラインは変わっていないはずです。

 そういえば去年、TBSの「水曜日のダウンタウン」で、芸人やタレントがそれぞれお気に入りのTシャツを着てきて、街中でそれと同じTシャツを着ている人を見つけるまで帰れない、さらに制限時間までに見つけられなかったらそのTシャツは没収、という企画をやっていました。すぐ見つかった人もいれば、なかなか見つからない人もいて、見つからない人はさまざまな手を使ってなんとか見つけ出し、最終的にTシャツを没収されたのは、ロッチの中岡創一一人だけだったと記憶しています。どんなTシャツを着ていたかは忘れました。もし、ワタシがこの企画に参加していたら、間違いなくこのブルワーズTシャツを着て行きましたね。でも、いままで、これと同じTシャツを着た人と遭遇したことはありません。没収される可能性が高いですね。

 そして、これも去年の話ですが、土曜日にこのTシャツを着て一人で職場に向かって歩いていたとき、観光で来日中と思われる外国人(おそらくアメリカ人、向こうも一人でした)から、すれ違いざまに「ミルウォーキー、ヤー!」と言われたことがあります。これっていわば、ワタシがアメリカに旅行中に、70年代の日本のプロ野球チームのロゴマークがデザインされたTシャツを着ているアメリカ人に遭遇したようなものですね。ただし、そこで「(例えば)HANKYU BRAVES YEAH!」「NANKAI HAWKS YEAH!」と言えるかどうか。実際にそんな状況に陥ってみないと、なんとも言えないですね。

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ワタシは1㌦が300円だった時代からのメジャーリーグ(当時は大リーグと表記していました)ファンです。にわかファンとは年季が違いますよ!(エヘン)