散髪は年1回。

雑記です。

カル・リプケンTシャツを着たご婦人。

 書き始め、5時過ぎ。ハイ、いつものパターンです。深夜、横になっていたらとたんに眠くなり、このままだとヤバい、と思いつつ、止めることができませんでした。ハッとしたらもう4時40分過ぎ。トホホ状態はなかなか終わりません。

 今回はタイトルどおりのネタでササっといきます。先月、まだ暑い日が続いていたときの出勤時のことです。スマホが震えたのでワタシは立ち止まり、チェックしていました。結果的に、なんてことないメールがきていただけで、特に問題はなし。その間、横道から来たご婦人が歩いてワタシを抜いていったのですが、その後ろ姿を見て少し驚きました。

 ご婦人が着ていたのはTシャツで、くっきりと「8」の数字が見えます。これはもしかしたら、と「8」の上に目をやると、そこにはやはり「RIPKEN」の表記がありました。そう、これはメジャーリーガー、カル・リプケンJr.のTシャツだったのです。

 カル・リプケンといえば、ボルチモア・オリオールズ一筋に21年の現役生活(1981~2001年)を送り、歴代1位の2632試合連続出場の記録を持つ伝説のプレイヤーです。主な守備位置はショートで、晩年はサードにまわりました。2007年には資格1年目で殿堂入り。当然のように背番号8はオリオールズ永久欠番になっています。

 ワタシはご婦人がなぜこのTシャツを着ているのか、そしてTシャツをどうやって手に入れたのか、気になりました。本人がMLB好きで発売当初に買ったのか、それとも旦那さんもしくは家族から贈られたものか、はたまた最近ネットオークションで購入したか。まさか現地でリプケン本人からもらった、なんてことはないでしょうね。

 さまざまなことを考えながら、ワタシも歩き始め、失礼を承知で少し離れたところからスマホでパチリ。一瞬、声をかけようか、という気になりましたが思いとどまり(当然です)、ご婦人を抜いて駅へ向かいました。

ご婦人が熱狂的リプケンファンだったら話をしてみたいところですが、今後、見かけることはおそらくもうないでしょう。