散髪は年1回。

雑記です。

ジョー・モーガン死去。

 予想に反して今日(10/14)も仕事が忙しく、終電での帰宅となってしまいました。珍しく定刻どおりに発車したのはよかったのですが、地元の駅に着いて降りたら、辛そうにホームで吐いているサラリーマン風の男性(おそらく20代)がいて萎えました。傍らにはなぜか駅の清掃員と思われるご老人。「ったくかんべんしてくれよ」と言いながら、男性の背中をさすっていました。こんな光景を見たのは初めてです。終電が出たあと、毎回清掃のため出てくるんでしょうかね。吐いていた男性がこのあとどうしたのかは見ていません。

 さて。書き始めが深夜3時過ぎ。疲れているのでまたサクッといきます。またしても殿堂入りメジャーリーガーの訃報です。シンシナティ・レッズの70年代黄金期を築いた〝ビッグレッドマシン〟の一員で、1990年に殿堂入りしたジョー・モーガン10月11日、亡くなりました。77歳でした。

 1963年、ヒューストン・コルト45's(現アストロズ)でデビューしたモーガンは、右投げ左打ちの二塁手として、1965年にレギュラーを獲得。その俊足と守備で高い評価を受けていました。1972年、レッズに移籍してからその才能が爆発します。同年のオールスターゲームでMVPを獲得。シーズンでも打率・本塁打・打点・得点・盗塁・四球でキャリアハイをマークしました。

 ワタシがメジャーリーグに興味を持ち始めたのは、小学生だった1970年代中盤。まさにレッズの黄金時代でした。〝ビッグレッドマシン〟と呼ばれて恐れられ、1970~79年の10年間に、地区優勝6回、リーグ優勝4回、ワールドシリーズ制覇2回を記録。モーガンはレッズがワールドシリーズを制覇した1975、76年に3番打者として大活躍を見せ、2年連続ナショナル・リーグMVPに選ばれました。身長は170センチと小柄でしたが、子ども心にすごい選手なんだなと思った記憶があります。

 それにしても今年はトム・シーバー(こちら)、ルー・ブロックこちら)、ボブ・ギブソンこちら)と、レジェンドの死が相次いでいますね。モーガンも当時のメジャーを代表する名二塁手でした。合掌。

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モーガンが現役時代に所属したチームを、当時のロゴとともに並べています。いずれも今のロゴとは違って時代を感じますね。ワタシはこうしたロゴを見るのが大好きです。今回もワクワクしながら引っ張ってきました。