敬老の日。3連休の3日目、ワタシは仕事でした。水曜日まで忙しい日々が続きます。明日をなんとか乗り切ればとりあえずのゴールが見えてきます。スムーズにいくことを願ってます。
今日(9/17)のスポーツ紙は盛りだくさんでした。安室奈美恵、エンゼルス・大谷翔平20号本塁打、阪神・大山悠輔の6打数6安打3本塁打7打点etc.。さまざまな記事の中で、いちばんワタシの目を引いたのは、ベルリンマラソンの男子で2時間1分39秒の世界新記録が誕生したことです。ついに、男子マラソンは2時間1分台に突入する時代になったんですねえ。
従来の記録を1分18秒も縮める驚異的な世界新記録をマークしたのは、ケニアのエリウド・キプチョゲ。2016年リオデジャネイロオリンピック男子マラソン金メダリストでもあるキプチョゲは、レース序盤から世界記録を上回るペースで飛ばし、ペースメーカーがいなくなってからもスピードを落とすことなく、余裕の表情で42.195㌔を駆け抜けたといいます。これでマラソン11戦10勝。現在33歳(11月5日で34歳)ですが、まさに最強ランナーといえますね。
それにしてもこの記録、本当に異次元のものです。2時間1分39秒で42.195㌔を走るということは、100㍍を約17.3秒で走る計算になります。このペースを保って最初から最後まで続けるわけですから、いかにすごいかがわかります。キプチョゲ本人はまだまだ限界を感じていないようで、さらなる記録の更新の期待がかかります。2時間切りも夢ではないかもしれません。
この記事を読んで触発されたから、というわけでなく、ワタシも今夜、ランニングに出ました。途中、小雨が降ったこともあって、50分ほどで切り上げましたが、その距離は10㌔に届きません。改めて、トップランナーの偉大さを思い知る形になりました。