散髪は年1回。

雑記です。

ダル、玉鷲、キプチョゲ、ヤクルトetc.。

 たいした過ごし方をすることなく、3連休の3日目が終わってしまいました。今日(9/25)は大相撲九月場所千秋楽のネタでいく予定でしたが、ほかにもスポーツ絡みでチェックしたものが多々あったので順不同でピックアップします。

パドレスダルビッシュ有が米コロラド州デンバークアーズ・フィールドロッキーズ戦に先発。6回を被安打5、奪三振8、与四球1、失点2でレンジャーズ時代の2012年以来、メジャー自己最多タイとなる今季16勝目(7敗)をマーク。クオリティースタート(QS)は今季24度目でリーグトップ。今年8月で36歳となったがまだまだ楽しませてくれそう。

さいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘家朝倉未来(30)とプロボクシング元世界5階級王者で50戦全勝(27KO)の戦績を残して2017年に引退したフロイド・メイウェザー(45)のエキシビションマッチ。結果はメイウェザーが2回3分15秒、右ストレートでダウンを奪いTKO勝ち。ワタシはフィニッシュシーンのみ動画で視聴。きいたようには見えなかったがダメージは相当だったようで。余裕しゃくしゃくのメイウェザーのファイトマネーは10億円を超えるらしい。「合法的な銀行強盗」(メイウェザー)はいつまで続くのか。そして試合前、メイウェザーへの〝花束投げ捨て〟にはあ然。記事で読むだけでもこっ恥ずかしくなる。

◆大相撲九月場所は千秋楽。2敗の東前頭3枚目・玉鷲と3敗の西前頭4枚目・髙安が直接対決。髙安が勝てば優勝決定戦となる。ワタシはそうなることを願うも今場所の玉鷲は強かった。力強く前に出て髙安を押し出して圧勝。玉鷲は2019年一月場所以来2度目の優勝で、37歳10ヶ月の優勝は昭和以降最年長V。歴代3位となる初土俵からの連続出場記録を継続中の〝鉄人〟に敬意を表します。なお、平幕力士の優勝は先場所の逸ノ城に続いて2場所連続。1991年七月場所で琴富士、九月場所で琴錦が優勝して以来、年6場所制になってから史上2度目のこと。荒れに荒れた場所とはいえ、少し淋しい。

◆前日、羽田空港で保安検査場の30代女性検査員の肩を手で押すなどした暴行の疑いで、現行犯逮捕、送検された元プロ野球選手の村田兆治(72)が25日、釈放された。ワタシは20年以上前、彼の講演会に行ったことがあり、なんとなく気難しい御仁だな、と思っていたので、逮捕の一報を聞いたときの感想はさもありなん、というもの。記事によると、携帯電話を手にしたまま保安検査場の金属探知機に何度も引っかかったことでイライラし、トラブルになったようだが、70代にはありがちな事件かも。

◆男子マラソンで2時間1分39秒の世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)が、ベルリンマラソンに出場、自身の記録を30秒更新する2時間1分9秒で優勝。さすがとしか言いようがない。キプチョゲは2016年リオデジャネイロ、2021年東京とオリンピックで2連覇中の絶対王者。今年11月5日で38歳となるが、近い将来の「2時間切り」と2年後のパリで「史上初のオリンピック3連覇」は夢ではない、と思わせてくれる。

◆ヤクルトが本拠地神宮球場でのDeNA戦に1-0でサヨナラ勝ちし、2年連続9回目のセ・リーグ制覇。連覇は1992、93年以来2度目で黄金時代の到来。今季は4年ぶりに交流戦優勝を果たすと、以降も圧倒的強さを見せ、7月2日にはマジック53が点灯、1990年巨人の9月8日を抜く2リーグ制後の最速優勝の期待がかかったが、コロナ禍に見舞われ、更新はならなかった。MVPは令和初の三冠王が濃厚の村上宗隆で決まりだが、最近9試合連続ノーアーチ。レギュラーシーズン残り6試合で再び量産といくか。

 ……なんやかやで時刻は3時を回ってしまいました。寝ます。

玉鷲が優勝したことで、今年は5場所すべてで優勝力士が違っています。こうなったら十一月場所も別の力士に優勝してほしいですね。画像はテレビ画面から撮影しました。