予想に反して今日(9/21)も忙しく、帰宅したのは深夜0時過ぎ。“働き方改革”が叫ばれる中、逆行してますね。まあ、やらねばならない仕事ですからしょうがないんですけど。
何日か前に、読みたい本、見たいDVDがたまっていることを書きました。そこでつい先ほど、見よう見ようと思っていてまだ見ていなかった、録画したテレビ番組をついに見ました。
その番組は、今年5月28日に放送された「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ)です。この回は「伝説だらけのアウトロー投手 江夏豊に聞きたかったこと」のタイトルで、ゲストはもちろん江夏豊。たっぷりと“伝説”について語ってくれました。
いやあ~もうサイコーでした。たまりませんでした。もともと江夏は大好きな投手だったので、見るのを楽しみにしていましたが、期待以上の中身でした。今日まで見ずに4ヶ月近くも寝かせておいたことが悔やまれます。
1968年9月17日、シーズン最多奪三振のタイ記録と新記録を巨人・王貞治からとった話(このときの江夏は高卒2年目の20歳。マウンド上で躍動してました)、1971年7月17日のオールスターゲームで9者連続三振を奪った話、そして1979年11月4日、近鉄との日本シリーズ第7戦、“江夏の21球”の話。すべて当時の映像とともに、江夏本人が秘話を交えて振り返ります。
どれも書籍で読んで、大体のことは知っていましたが、やはり当事者の口から聞くと、テンションが上がりますね。長嶋茂雄、王貞治、田淵幸一、衣笠祥雄、川藤幸三、中畑清らとのエピソード、関係者が語る江夏の破天荒伝説も、ワクワクしながら見聞きしていました。
今の野球がつまらないとは言いませんが、昭和の野球は面白かった。今回の「たいむとんねる」で再認識しました。とにかくよかったです。ワタシが今年見たテレビ番組の中で、いまのところダントツの1位です。もちろん、このDVDは保存版にします!