先週に続いて、もうすぐ朝5時。遅すぎですね。土曜日はなぜか遅れてしまいます。
さて。日本時間10月27日の今日、MLBのワールドシリーズは第3戦でした。結果を書けば、ホームのドジャースがレッドソックスに3-2でサヨナラ勝ち。対戦成績を1勝2敗としました。このゲーム、なんと延長18回! ポストシーズン史上最長となる7時間20分の死闘でした。MLBの公式ホームページによると、このすさまじいゲームの観衆は5万3114人。途中で帰った人も含めて、みんな後々まで自慢できるんじゃないでしょうか。
ちなみにワールドシリーズの今日の舞台となったドジャースタジアムには、ワタシも何度か行ったことがあります(1995年6月、野茂英雄のメジャー初完封も現地観戦していました!)。また行きたくなりましたね。
一方、平成最後となるプロ野球日本シリーズは、今日が第1戦。ホームの広島が1回裏に2点を先制し、先発の大瀬良大地が4回までソフトバンク打線を無安打6奪三振と完璧に抑えていたので、このまま広島ペースで進むと思われました。しかし、5回にソフトバンクが初安打から2死二、三塁とし、代打デスパイネの内野安打と広島の一塁手・松山竜平の後逸で同点に追いつきます。
その後は両チームとも得点を挙げることができず、延長12回、2-2で引き分けに終わりました。う~む。ルールとはいえ、個人的には勝敗がつくまでやってほしいと思います。もともと野球というスポーツは引き分けが存在しないスポーツなのです(今後、これについてはいつか書く予定でいます)。当然のように決着がつくまで戦うメジャーリーグのファンがうらやましく思うときが多々あります。
なお、日本シリーズ第1戦の引き分けは、1975年の阪急×広島(3-3)、1986年の西武×広島(2-2)以来、32年ぶり3回目。いずれも広島が絡んでおり、過去2回はともに広島が日本一を逃しています。1986年は日本シリーズ史上初の第8戦にもつれこむ展開となりました。今回も、記憶に残るシリーズになるといいですね。