散髪は年1回。

雑記です。

大相撲十一月場所は終盤戦へ。

 大相撲十一月場所は12日目。佳境に入ってきました。でも、今日(11/22)は午後5時から別室で会議が入っていたため、幕内後半戦の取組をテレビ観戦することができませんでした。会議は1時間45分かかってようやく終了。ワタシもそれなりに発言しました。ただし、部屋に次の会議の予約が入っていなかったら、もっと長く続いていたかもしれず、ヘトヘトになりました。

 真っ先に会議室を出て自席に戻り、取り急ぎのノルマをこなしたあと、取組速報で結果を見ました。唯一の1敗、東小結の貴景勝は西前頭2枚目の玉鷲を突き落としで下して単独トップを守りました。前日まで2敗だった力士3人のうち、西大関の髙安は結びの一番で東張出大関栃ノ心に勝ちましたが、西前頭9枚目の大栄翔と東前頭12枚目の碧山はともに敗れて3敗目。なお、髙安の上手投げに屈した栃ノ心でしたが、前日11日目に東前頭5枚目の千代大龍を下して今年通算57勝とし、初の年間最多勝を決めています。栃ノ心は6勝6敗。残り3日で勝ち越しとさらなる上積みを狙います。

 優勝争いは、貴景勝と髙安の2人に加え、3敗の大栄翔、隠岐の海(西前頭11枚目)、碧山、阿武咲(東前頭13枚目)に絞られました。13日目は貴景勝-碧山(過去の対戦成績は貴景勝の2勝0敗)、髙安-大栄翔(同・髙安の2勝0敗)の取組があります。貴景勝、髙安の2人が、直接対決の前に星を落とすようだと、さらに混沌としてきますね。

 この6人は、誰が勝っても初優勝となります。ワタシ個人としては、やはり貴景勝と髙安の争いとなり、最後は髙安が大関の意地を見せて賜杯を手にしててほしいと思っています。果たしてどんなエンディングが待っているのでしょうか。見逃せません。

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東の正大関豪栄道が12日目から休場することになりました。今場所は全3横綱が休場し、さらに残る大関の2人、髙安と栃ノ心はすでに12日目に対決が組まれたため、千秋楽結びの一番は大関と関脇以下の力士による取組となることが決まりました。同様の取組は、1994年五月場所の大関貴ノ浪と関脇・琴錦以来となるようです。当時は横綱が曙ひとりで、12日目から休場。大関貴ノ浪貴乃花若乃花武蔵丸の4人がいましたが、若乃花は全休し、貴ノ浪貴乃花は同部屋(二子山部屋)とあって、対戦がありませんでした。同場所は貴乃花が14勝1敗で5回目の優勝を飾っています。それにしても、豪栄道の似顔絵は、もっとふてぶてしさを出さないといけなかったですね(~_~;)