連日の大相撲ネタです。またしてもいろいろあって朝5時を回ってしまったので、短めにいきます。
大相撲十一月場所13日目は東小結の貴景勝が東前頭12枚目の碧山を押し倒して12勝1敗とし、単独トップを守りました。1差で追う西大関の髙安も、西前頭9枚目の大栄翔を押し倒して11勝2敗。両者は11月24日の14日目に直接対決します。貴景勝は勝てば初優勝。一方の髙安も勝てば2敗で並び、千秋楽の本割、さらには優勝決定戦の末に初優勝を勝ち取る権利を手にすることになります。
当初、2人の対戦は千秋楽結びの一番に組まれると見られていました。ワタシもここまできたら最後に持っていったほうがいいと思っていました。でも、相撲協会は結びの一番が大関と小結の対戦になるのを避けた感じですね。それと、14日目に貴景勝が勝ち、髙安が負ければ千秋楽前に優勝が決まってしまうので、直接対決を1日前倒しした可能性もあります。
両者の過去通算の対戦成績は、髙安の4勝2敗で、この1年も髙安が3勝2敗と勝ち越しています。今回は髙安、貴景勝とも初優勝というプレッシャーをどうはねのけるかがポイントになりそうですね。どちらかというと、大関の看板を背負う髙安のほうに重圧がかかりそうですが、13日目の相撲には気合が感じられました。初優勝を小結の貴景勝に先を越されたくないでしょうし、立ち合いから一気に前に出て、主導権を握りたいところです。
個人的には、2人が2敗で並んで千秋楽を迎え、ともに本割を勝って優勝決定戦。そんな展開になってほしいと思っています。おやすみなさい。