散髪は年1回。

雑記です。

どうでもいいことが気になります。

「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」。これはテレビドラマ「相棒」で水谷豊が演じる杉下右京の言葉です。ほんの小さなことに目を向ける杉下のこうした着眼点は、事件解決に大きな意味を持ちます。

「どうでもいいことが気になるのがワタシの悪い癖」。こっちはワタシの日常です。つい最近も、読んだ雑誌や本、新聞で、たぶんほかの人ならスルーすると思われるところで、引っかかってしまいました。

 まずは「本物の〇〇さんみたい」。歴史上の人物が主役となるドラマや映画で、共演者が主役の役者に対して「△△さんの演技は、まるで本物の〇〇さんのようでした」「本物の〇〇さんを見ている気持ちになりました」などとコメントするのをよく見かけます。まあ軽い気持ちで発言しているのでしょうが、アンタたち、本物の〇〇さんを見たことあるの? 本物の〇〇さんを見たことある人はもうこの世にいないんじゃない? と思ってしまうんですね。こうしたコメントが出るのを見ると、毎回ツッコミを入れたくなる自分がいます。

 続いて、「“祖父母”は父方? それとも母方?」。各書物で、「両親を早くに亡くし、祖父母に育てられた」「この競技を始めるきっかけになったのは、祖父(祖母)の影響」などとあると、どっち方の祖父母? と気になって仕方がありません。かなり以前に“プロ野球のスカウトは、選手の母親の運動神経を重視する”と書かれている書物を見て以降、やはりスポーツ選手は母方の血のほうが強いのか、そのあたりを確認したいのです。スポーツ選手に限らず、芸能人、著名人のルーツにも興味があるので、そのあたりはきっちりと書いてほしいです。

 ほかにもいくつかありますが、もう深夜4時を回ってしまいました。今回はこんなところで。

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ある翻訳サイトで、「本物のよう」と打ってみたら、例文として「彼の演技は本物の侍のように見える。=His performance looks like that of a real samurai.」と出ていました。「本物の侍、見たことあんのかい!」と思わず画面を叩きたくなってしまいました。