散髪は年1回。

雑記です。

大坂なおみ、全豪制覇&世界ランキング1位!

 またまたスポーツネタです。でも今日はなんといってもこれでしょう。大坂なおみ全豪オープン女子シングルス決勝でペトラ・クビトバチェコ)にセットカウント2-1で勝ち、初優勝を飾りました。今、また録画放送でその一戦を振り返りながら書いています。

 ワタシはリアルタイムで見たかったので、用事を早めに済ませて、テレビ中継に備えました。午後5時半に放送開始。6時までは大相撲一月場所14日目と交互に見ていました。

 ゲームの詳細は省略します。第1セットは互いにサービスキープを続け、6-6からタイブレークへ突入。大坂が7-2で制し、第1セットを先取します。第1セットを奪うとここまで59連勝中(ツアー予選、女子国別対抗戦フェド杯を入れると66連勝中)とあって、このまま勢いに乗ると思われました。

 第2セットは第2ゲームにクビトバ、第3ゲームと第5ゲームに大坂がブレイクし、大坂が5-3とリードして第9ゲームを迎えます。大坂は0-40とし、優勝まであと1ポイント。ワタシはこのゲームで決まると思ってテレビ画面を撮る準備をしていました。しかし、クビトバもさすがでしたね。ここから5連続ポイントでキープすると、第10、第12ゲームもブレイク。第2セットは7-5でクビトバが奪い返します。大坂はイライラするそぶりを見せ、メンタル面が心配されました。気持ちを切り替えないと、もしかしたらズルズルいってしまいそうな予感が漂います。

 でも、そんな不安は無用でしたね。大坂はファイナルセットの第3ゲームでブレイクに成功します。このあとは互いにサービスキープで大坂が5-4とリードし、第10ゲームへ。40-0から1ポイントを返されましたが最後はクビトバのリターンがアウトとなり、大坂の優勝が決まりました。世界ランキングも1位も確定です。

 いや~それにしてもハラハラドキドキの展開で、疲れました。ゲーム時間は2時間27分。最初から最後まで、トイレに行くことなく見続けて、ヘロヘロになりました。それでも、実況の鳥海貴樹アナウンサーと解説の森上亜希子コンビの声がワタシにとっては心地よく、ストレスがたまることはありませんでした。鳥海アナウンサーの実況はほかの競技でもよく聞きますが、ワタシの好きなアナウンサーのひとりです。

 そして、大坂、クビトバとも球を打つごとに声を上げない(絶叫しない)プレイヤーだったのが救いでした。具体的な名前を出して申し訳ないのですが、かつてのモニカ・セレシュユーゴスラビアアメリカ)やマリア・シャラポワ(ロシア)のように、ワタシは1球ごとに絶叫しながら打つプレイヤーが苦手なのです。絶叫は、毎回でなければ苦にはなりません。その意味で、今日の2人が“絶叫タイプ”でなかったことが、最後まで見られた大きな要因でもあります。

 明日は大相撲一月場所と全豪オープン男子シングルスで優勝が決まります。どちらも要注目ですね。

f:id:baribon25:20190127025556j:plain

テレビ画面から撮りました。大坂は昨夏の全米オープンに続き、4大大会で2大会連続優勝となります。これは2014年全米オープンから4大会連続で4大大会を制したセリーナ・ウィリアムズアメリカ)以来のこと。“大坂時代”の到来です!