金曜日、強制的に休むよう言われ、思いがけない3連休となったその3日目。いま、NHKの全豪オープンテニス男子シングルス決勝、ドミニク・ティーム(オーストリア)×ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を見ながら書いています。まあ録画中継で、結果はもうわかっているんですけどね。
生中継のWOWOWに加入していないワタシは、逐一ではありませんがネットで経過を追いかけていました。第1セットをジョコビッチが6-4でとったときは、このままスンナリいくものと思っていました。ところがどっこい。しばらくしてチェックを入れたら、見出しに「ジョコビッチ大苦戦」とあってビックリです。第2セットを4-6、第3セットを2-6で失い、セットカウント1-2と逆転されていました。
今大会、準決勝までの6試合でジョコビッチが失ったのはわずか1セット。このままジョコビッチが負けたら大ニュースになるな、と思いつつ、その後も折をみて経過を追っていました。第4セットは6-3でジョコビッチ。そして最終第5セットも6-4でジョコビッチがとり、歴代最多を更新する2年連続8度目の優勝を決めました。
試合時間は4時間ちょうど。試合後のセレモニーでジョコビッチが「負けていたかもしれない」と語ったように、かなりタフなゲームだったようです。これでジョコビッチは、グランドスラム17回目の優勝。20回で最多のロジャー・フェデラー(スイス)、19回で2位のラファエル・ナダル(スペイン)に次ぐ3位です。ジョコビッチは1987年生まれで、フェデラー(1981年生まれ)、ナダル(1986年生まれ)より若いので、最多優勝記録を更新する可能性は十分ありそうですね。
テレビは第1セットが終わり、第2セットに入ったところ。2人とも、絶叫型の選手でないのがありがたいです(前日の女子シングルス決勝は、優勝したケニン、準優勝のムグルーサの2人とも1球打つごとに絶叫するタイプで、かなりしんどかったので)。ここまで、ティームに対する声援のほうが多い感じですね。放送終了予定は3時50分。明日の月曜日はNFLの王者決定戦スーパーボウルがあるので(職場のテレビで観戦する予定)、最後まで見続けるかどうか、悩んでいます。