散髪は年1回。

雑記です。

朝日新聞火曜日夕刊「データBOX」。

 つくづく、ワタシは野球のデータが好きなのだ、と実感します。朝日新聞火曜日夕刊には、日刊スポーツ取材班による「データBOX」というプロ野球の記録にまつわるコラムが隔週で(そうでないときもあります)掲載されるのですが、これが毎回楽しみなのです。

 今日(3/5)のテーマは「平成の通算打撃ランク」。平成30年間の安打・本塁打・打点・打率の4部門について調べています。安打・本塁打・打点の3部門は、1992(平成4)年にデビューし、44歳になる2012(平成24)年まで現役を続けた金本知憲阪神=所属は最終、以下同)がトップ(2539安打・476本塁打・1521打点)。打率(通算4000打数以上)は今も現役の青木宣親(ヤクルト)が1位でした(3割2分9厘=4395打数1446安打)。また、2015(平成27)年を最後に引退した小笠原道大(中日)がここまで唯一、全4部門でトップ10入り(安打7位、本塁打10位、打点10位、打率2位)していることから、平成を代表する打者として、金本と小笠原の2人を挙げていました。言われてみれば納得です。記録(数字)は正直ですからね。

 1ヶ月前の2月5日は、「高卒2年目で20本塁打なるか」のタイトルで、日本ハム清宮幸太郎を取り上げていました。過去、高卒2年目までに20本塁打以上を打ったのは以下の4人だけです。

入団   選手   所属  1年目→2年目
1986 清原 和博 西武     31 → 29
1953 豊田 泰光 西鉄     27 → 18
1952 中西  太 西鉄     12 → 36(本塁打王
1993 松井 秀喜 巨人     11 → 20

 記事は〈高卒2年目に20本以上の中西、清原、松井は1年目に2桁本塁打を記録しており、1年目が10本未満で2年目に20本打った選手はまだいない、昨年7本の清宮が20本打てば初めてのケースとなる。〉と締められていました。実際、今季の清宮はやってくれそうな予感が漂っていましたが、なんと右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折が判明。折れた骨片を摘出する手術を受け、試合復帰までは約3ヶ月かかる見通しのようです。ということは、1軍に戻ってくるのは7月上旬ぐらいでしょうか。ぜひ、ここから巻き返して、史上5人目の「高卒2年目で20本塁打」をマークしてほしいですね。

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野球のデータは無限です。どんなものであっても、ワタシは見ていて全く飽きることがりません。至福のときです。