散髪は年1回。

雑記です。

新元号は「令和」。

 正確な日付は変わってしまいましたが、今日4月1日はエイプリル・フール。でも、本気になってこの日を楽しんでいたのはもう遠い昔ですね。それはそれでなんとなく淋しくなります。年をとっても、気分的に余裕があれば、もっと真剣に遊べるはずですから。ワタシは今年も“四月バカ”とは無縁に過ごしました。

 さて。平成に続く元号が「令和」に決まりましたね。ワタシも午前11時半前から、職場でテレビの前に陣取って見ていました。局によっては11時半へ向けたカウントダウンの表示を出していましたが、それに意味があるとは思えませんでした。

 ワタシの個人的な感想としては、「ふ~ん」といったところです。「令」の意味がよくわからないのと、「和」が2つ前の「昭和」とかぶっているのとで、「おお~」という気にはならなかったですね。ただまあ、響きとしては「昭和」と似ているものの、「昭和」よりスマートな印象を受けます。イニシャルが「R」なのも悪くないと思います。「平成」と一緒で、そのうち慣れてくるでしょう。

 周囲を見渡すと、カミさんの名前が「令子」という知り合いがいますが、残念ながら彼の名前に「和」は入っていません。それでも、「令子&和幸」や「美令&友和」、「令次&美和」など、夫婦で「令和」となるケースは多そうです。しばらくは令和フィーバーが続くことになりそうですね。

 新元号発表で思い出すのが、前回「平成」に決まった直後に放送されたあるテレビ番組です。放送局も番組タイトルも覚えていませんが、おそらく生放送だったハズ。番組の終盤で、司会者(誰かは忘れました)が「元号は“慶應”以降、“明治”“大正”“昭和”とすべて大学名になっているから、“平成”をつける大学が出てきそうですね」とふったところ、出演者の一人だった政治評論家の俵孝太郎が「出てくるかもしれませんけど、やめたほうがいい。平凡な成績に終わりそうだから」といったニュアンスでコメントしたのです。今にして思えばたいしたギャグ(?)でもないのに、当時のワタシには大ウケでした。

 今後、「令和大学」は登場するでしょうか。密かに期待しています。

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それにしても、新元号が「令和」と発表された直後から、ネット上では「令和Tシャツ」を筆頭に令和グッズが即座に販売され、日本中の「令和」さんを探し出し、ゴールデンボンバーが「令和」のタイトルの曲を発表するなど、大騒ぎでした。平成の時と時代が違うとはいえ、ワタシはとてもその輪の中に入って盛り上がれそうにありません。積極的に入りたいとも思わないので、遠巻きに見ています。