散髪は年1回。

雑記です。

記録で楽しむ2019プロ野球。

 当初は前日に書く予定のテーマでしたが、不覚にも寝てしまい、時間的な制約もあったので今日になりました。日本プロ野球は開幕してまだ約2週間。にもかかわらず、今年はデータ好き、記録好きにのワタシにとって、例年以上にたまらないシーズンになっています。今週も、興味をひく記録がいくつも飛び出しました。

▽4月9日
・8番・捕手でDeNA戦に出場した阪神の梅野隆太郎が史上69人目、通算74回目のサイクル安打達成。阪神では6人、7回目。捕手での達成は4人目、8番打者の達成は3人目。

・巨人が17三振を喫しながら中日に3-1で勝利。1試合17三振以上(延長戦は9回まで)は延べ17チーム目で、勝ったのは7チーム目。巨人が9回までに17三振は2004年8月1日の阪神戦に続いて2回目。このゲームも巨人は3-1で勝っており、17三振以上で2度勝った初のチームに。

▽4月10日
・ヤクルトが広島戦の10回表に一挙12得点。延長戦では過去最多の11得点を更新する新記録。リーグ4連覇を狙う広島は開幕から4カード連続で負け越し。前年度優勝チームが開幕から4カード連続負け越しは初のケース。

・西武のメヒアが今季2号本塁打を放ち、球団通算9000号本塁打。チーム第1号は、2リーグ制となった1950(昭和25)年の西鉄時代。1リーグ時代に発足した阪神、中日を追い抜き、巨人に次いで2番目の早さで到達。同時点トップの巨人は通算1万174本。

・38歳の平石洋介監督率いる楽天が西武に7-5で勝ち、単独首位に。30代監督の首位は1981年4月5日の武上四郎監督(ヤクルト/当時39歳)以来で、パ・リーグでは1976年に優勝した上田利治監督(阪急/当時39歳)以来43年ぶり。

・DeNAの濱口浜口遥大が阪神戦で7四球を出しながら、初回糸原健斗に許した1安打だけで完封勝ち。与四球7以上で1安打完封勝ちは1961(昭和36)年スタンカ(南海)以来、58年ぶり5人、6回目で、セ・リーグでは初。

阪神の1安打完封負けは昨季10月1日のDeNA戦以来。この試合の先発も濱口で、DeNAは濱口-石田健大-笠井崇正の継投で達成。3回に阪神唯一の安打を放ったのは4月10日と同じく糸原。

 わずか2日でこれだけありました(興味のない人にとっては???でしょうが)。データや記録で楽しむことができるのが野球のいいところですね。もちろん、ほかのスポーツにもこうした楽しみ方はありますが、野球ほど多岐にわたる競技はないと思います。今シーズンは始まったばかり。今後もワタシをワクワクさせてくれる記録がいくつも出てくることを期待します。

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ワタシはスポーツ紙の記録にまつわる気になった記事をコピーしています。写真は今日コピーしたもの。シーズンが終わるころにはけっこうな枚数になります。それがもう何年分もたまっています。なかなか読み返す機会はないんですけど、捨てられません。