散髪は年1回。

雑記です。

平成、残り10日。

 4月も20日が過ぎました。5月1日からは元号が「令和」に変わるので、「平成」は残り10日となります。これから各メディアで、さまざまな「平成カウントダウン企画」が出てくると思われます。この30年間に起こった出来事やヒット商品、ヒット曲が振り返られることになるでしょうね。

 ワタシもいろいろと思い出してみましたが、ここでふと、印象に残る出来事はすべて西暦年で記憶していることに気づきました。スポーツ関連でいうと、マイク・タイソンが東京ドームで初黒星を喫したのが1990年(現地で見ていました!)、野茂英雄がメジャーデビューしたのは1995年、長野オリンピックとワールドカップ日本初出場は1998年、イチローのメジャーデビューは2001年、日韓ワールドカップは2002年、松井秀喜ワールドシリーズでMVPとなったのが2009年。そして、冬季・夏季オリンピックやワールドカップも全部西暦で覚えています。

 そのほか、阪神大震災地下鉄サリン事件は1995年、東日本大震災は2011年。これらすべてを平成×年、といえる人はいないんじゃないですかね。ワタシが西暦とともに「平成」として記憶し、即答できるのは、子どもが生まれた年だけです。

 平成の前の元号、「昭和」は西暦よりも元号で語ることのほうがふさわしい感じがします。終戦は昭和20年、東京タワーの竣工は昭和33年、東京オリンピックは昭和39年、長嶋茂雄の引退は昭和49年、王貞治の756号本塁打は昭和52年、日航機墜落は昭和60年……etc.。ワタシが昭和生まれ、ということもあるのかもしれませんが、この差はなぜなのか、気になるところです。

 もうすぐ始まる「令和」は、西暦でなく元号で語られる時代になるでしょうか?

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「平成」をいろんな書体で並べてみました。平成がどんなイメージだったか、投票したら、どれが選ばれるでしょうか。