散髪は年1回。

雑記です。

メジャーでの花巻東対決、まもなく。

 日本時間6月9日午前11時7分開始のマリナーズ×エンゼルスアナハイム)で、“花巻東OB対決”が実現しそうです。マリナーズ菊池雄星が先発、エンゼルス大谷翔平が3番指名打者でスタメン出場する見込み。まあこの対決をことさら大きく取り上げるのもどうかと思いますが、ワタシは楽しみです。

 前回、菊池が先発した5月30日の同カードでは、大谷が欠場したため、対決は実現しませんでした。今回メジャー初対決が実現すれば、2人が日本プロ野球時代の2017年以来、2年ぶりとなります。日本時代の対戦成績は以下のとおりです。

◆2013年3月30日(西武ドーム)西武4-2日本ハム
 空振り三振 空振り三振

◆2017年3月31日(札幌ドーム)西武8-0日本ハム
 空振り三振 右二塁打、右安打

 通算:5打数2安打3三振 打率.400

 まず2013年は大谷のルーキーイヤーで、開幕2戦目での対決。大谷は前日の開幕戦で、高卒新人としては球団史上54年ぶりとなる開幕スタメン(8番・ライト)に抜擢され、マルチ安打を記録していましたが、2戦目では高校の先輩・菊池にプロの洗礼を浴びました。そして2017年はシーズン開幕戦。菊池は2年連続の開幕投手で、この年が日本ラストイヤーとなる大谷は3番・指名打者で出場します。第1打席は、菊池が得意のスライダーで空振り三振を奪い、これで前回の対戦から3打席連続三振。手も足も出ない感じでした。しかし、大谷は第2打席でツーベースを放ち、菊池から初ヒットを記録すると、第3打席でもライトへ安打。2人の対決は三振か安打かという、記録好きには“うなる”結果といえます。ちなみに菊池は2試合とも勝利投手になっています。

 そうこうするうち、午前5時を回ってしまいました。あと約6時間。ワタシは衛星放送が見られる環境にないので、2人の対決をリアルタイムの映像でチェックすることはできません。まあ、夕方以降、各ニュース映像でたっぷりと流してくれるでしょう。それを期待して寝ることにします。おやすみなさい。

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菊池は前回のエンゼルス戦、前々回のアスレチックス戦とも3.1回を投げて被安打10、ともに負け投手となっています。エンゼルス戦では、ひとつも三振を奪えませんでした。大谷との対決が、立ち直るきっかけになればいいですね。