今日(6/21)は朝からこのニュースで持ちきりだったような。バスケットボールの最高峰NBAのドラフト会議で、全米大学体育協会(NCAA)1部・ゴンザガ大の八村塁が、1巡目の全体9位でワシントン・ウィザーズから指名されました。日本選手がNBAのドラフト1巡目で指名されるのは史上初めてのことです。
NBAは現在30チーム。いまのドラフト指名は2位までなので、毎年指名されるのは60人だけという狭き門です。そのため、年俸も高く、1巡目指名なら1年目から1億円プレイヤーになるのは当然。各種情報によると、全体9位指名の八村の1年目の年俸ベース額は約4億円と、日本の感覚では考えられない金額となっています。
ペナン人の父と日本人の母を持つ八村は1998年2月8日、富山市生まれの21歳。塁、という名前をつけたということは、当初親御さんは野球選手になってほしかったんでしょうね。八村は幼いころから運動神経抜群で、小学生時代は野球に取り組んでいたようです。バスケを始めたのは中学に入学後。当時から目標はNBA入りだったそうで、実現させたところがさすがですね。
ワタシが個人的に興味を持っているのは、八村が第一子長男だということです。きょうだいは弟が1人と妹が2人。日本スポーツ界では“末っ子最強説”がよく言われますが、八村にはそんな説をぶち壊す大活躍を見せてほしいと思っています。