散髪は年1回。

雑記です。

万歩計ショック。

 日付が変わって2020年11月11日。ゾロ目好きにはなかなかの日ですね。何かいいことが起こってほしいです。ワタシはちょうど1週間前の4日水曜日、凹む展開になってしまいましたからね。

 さて。今日(11/10)出勤して15分ほど経ったころのこと。いつもの流れで、チノパンの左前ポケットに入れていた万歩計「新・平成の伊能忠敬」を手に取り、ここまで何歩歩いているかを確認したら、なんと3333歩でした。こんなことでもワタシはテンションが上がります。これは誰かに見せよう、と思い、席が近い同僚(30代・♀)に声をかけました。平成生まれの彼女はワタシと2回り以上年が離れていますが、そんなに違和感なく会話できる(ワタシが思っているだけ?)、貴重な存在です。

 3333歩と表示された万歩計を見せると、彼女は「なんですか、それ」とキョトン。なんと、これまで万歩計を見たことがなく、実際に万歩計をやっている人と遭遇したこともなかったようなのです。へえ~と驚いた彼女は、「アナログですね~」とポツリ。彼女の周囲には、スマホの万歩計アプリ(というんでしょうか)で毎日の歩数をポイント換算している人がいるらしく、「もしかしてただポケットに入れて歩いているだけですか?」と言われてしまいました。メリットもなくただ歩くだけなんて、自分には考えられない、ということでしょう。

 歩いて日本地図を完成させる万歩計なんだよ、と説明しましたが、彼女は「そうなんですね」と返すぐらいで特に興味を示さず。万歩計でけっこうなダメ出しを喰らってしまい、けっこうショックです。さらには「今、時代は令和ですよ」と追い打ちをかけられて、もう万歩計の話題はパスせざるをえなかったですね。

 ワタシが万歩計をやっていることは、別の同僚何人かにも話したことがあります。が、今日の彼女のようなリアクションをした人はいませんでした。

 久しぶりの世代間ギャップ。それでも、彼女にムカついたり、嫌悪感を抱いたりはしていません。おそらくほとんどの若い女性は彼女と同じ感覚でしょうから。ワタシは今後も万歩計をポケットに入れて歩き続けます。

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先月に日本地図を完成させたワタシは現在、〝調査〟のため沖縄を歩いているところです。

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地図の完成まで残り293.92km。酷暑の中、汗だくになって歩き続けた今夏に比べてペースはガタ落ちですが、なんとか今年中にはゴールする予定でいます。