散髪は年1回。

雑記です。

ワタシより汗かきの人がいました。

 8月ももうすぐ終わり。まだまだ暑い日が続きます。ワタシも今日(8/30)は家を出て、地元の駅に着くころにはけっこうな汗をかいていました。ま、いつものことではあるんですけど。

 電車はダイヤが乱れており、ホームへ行くと、ちょうどいいタイミングで入ってきました。ナイスです。ワタシは乗り換えに都合のいい、いつもの車両に乗り込みます。すると、同じ車両には、ものすごいインパクトのある男性が乗っていました。30代とみられるその男性は、体重が間違いなく3ケタはある巨漢で、濃い水色のワイシャツにネクタイ姿。彼は座ることなく立っていました。車内は混んでいなかったとはいえ、皆さん、ソーシャルディスタンスできっちり一人おきに座っています。あの体格だと、その間に座るのはさすがにしんどいでしょうね。気持ちはわかります。

 ワタシも座らず、電車は発車。それにしてもデカイな~と彼の姿をまじまじと見て、思わず声をあげそうになりました。彼のワイシャツが前も後ろも全部、汗でビシャビシャに濡れていたのです。水色が濃く見えたのは汗のせいだったんですね。こんな汗が目立つ色のシャツを着なければいいのに……とふと思いました。

 これまで何度も書いてきたように、ワタシも相当な汗かきです。が、今日の彼はワタシの上をいっていました。そして、同情しました。ワタシもワイシャツにネクタイだとどうなるか、わかったものではありませんが。

 短髪の彼は、タオルで汗をふきまくっていました。そういえば、乗った車両は弱冷房車。さっさと別の車両に移ればいいのに、彼は動く気配がありません。弱冷房車ということに気づいていないのか、あえて耐えているのか、動くのがめんどくさいだけなのか。まあワタシも乗り換えに便利なので、あえてこの弱冷房車に乗っているんですけど。

 結局、ワタシが降りるまで、彼は汗をふき続けていました。ワタシ同様、毎年この時期は相当苦労しているものと思われます。おそらくはツッコミまくられているでしょうね。彼はこのあと職場で着替えるんでしょうか。お互い耐えるしかないな、と彼にエールを送りながら、ワタシは乗り換えの電車に向かいました。

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さすがに彼の姿を撮影するわけにはいかず、「汗だく イラスト 無料」で画像検索しましたが、あまりいいのがヒットしませんでした。そこで、文字バージョンをセレクト。「フリーイラスト素材集 ジャパクリップ」さんからお借りしています。