散髪は年1回。

雑記です。

佐々木抜きで大船渡、準決勝進出。

 夏の甲子園、岩手大会は今日(7/22)が準々決勝。最速163キロ右腕・佐々木朗希を擁する大船渡が、延長11回の末、6-4で久慈を下し、準決勝に進出しました。

 この試合、佐々木は登板しませんでした。前日に延長12回、194球を投げていましたから、当然といえば当然。大船渡・國保陽平監督の判断は賢明です。もし今日、連投させていたら、佐々木の右肩は悲鳴をあげていたでしょう。ワタシもホッとしました。

 194球も明らかに投げすぎでしたからね。その意味では、佐々木の次の登板までなるべく間を空けてほしいところですが、日程がそれを許しません。大船渡の次戦、一関工と対戦する準決勝は、24日(水)の午後12時半のプレイボール。つまり、194球を投げてから中2日での登板となります。そして、準決勝を勝ち上がれば、決勝は25日(木)。おそらく佐々木が連投する可能性が高いですね。

 佐々木には、くれぐれもムリはしてほしくありません。大船渡が甲子園に出てくれることを願う人は大勢いるでしょうが、ワタシはそう思いません。昨夏の金足農(秋田)・吉田輝星(現日本ハム)のように、仮に甲子園に出て勝ち進んで、暑い中、連投連投となる可能性があることを考えると、いっそ出ないほうがいいんじゃないかと。うまくまとまりませんが、時速160キロを投げる豪腕投手を、つぶしてはいけない。言いたいことはそれだけです(`・ω・´)b

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佐々木の名前「朗希」は、3歳上の兄「琉希」さんが命名したようです。幼少期の琉希さんが夢中になっていた特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」(2001~2002年にテレビ朝日系で放送)に出てくる絶大な戦闘力の悪役「狼鬼(ロウキ)」を見て、母・陽子さんに「ロウキがいい」と言ったところ、陽子さんも同調、名付けられた、とのこと(日刊スポーツ、7月19日付2面より)。へえ~という感じですね。でも、ウィキペディアの「百獣戦隊ガオレンジャー」の「狼鬼(ロウキ)」の部分に、そのエピソードは出ていません。まだそんなに知られていないんでしょうか。