散髪は年1回。

雑記です。

高校野球・考。

 連日の真夏日。ようやく夏らしくなってきましたね。さすがのワタシも、前日(木曜日)から衣替えしました。朝、Tシャツで家を出て、職場に到着後、ある程度汗がおさまったらポロシャツに着替えるパターンです。今日(7/26)はそうでもなかったのですが、前日の汗はまたすさまじくてまいりました。これからしばらくは耐えないといけませんね。それでも、7月24日まで長袖で出勤したのは自分史上最長です。ワタシにとって、今年は記憶にも記録にも残る夏、と言えます。

 さて。ワタシはこの記事をネットニュースで読んだのですが、夏の甲子園・岩手大会決勝で、最速163キロ右腕・佐々木朗希を先発させずに敗れた大船渡高校に、抗議の電話が殺到しているようです。決勝当日の25日だけで約150件の電話があり、その9割以上が「なぜ佐々木を投げさせなかったのか」という批判や苦情で、中には「話をするため学校に乗り込む」というものもあったと聞きます。電話したみなさんにとっては、「佐々木は連投して当たり前」なんでしょうね。確かに高校野球はそういう時代が長く続いてきましたし、甲子園行きの切符がかかった試合でエースを投げさせないのは間違ってる! という意見は、わからなくもありません。

 でも、高校野球が変革期を迎えているのは間違いないところです。今年の地方大会の出場チームは、3730と発表されました。これで史上最多の4163チームが参加した第84回(2002年)・85回(2003年)大会から、16年連続の減少となります。少子化の影響で、野球部員が減少するのは避けれらません。さらに、サッカーやバスケットボール、陸上、水泳など、今後は野球以外のスポーツを選ぶケースも増えてくるでしょう。投球制限はもちろん、開催日程の問題など、ここらで議論を進めて変えていかないと、高校野球の未来は暗い、といわざるをえません。

 ……と書いてきてふと、思い直しました。野球のことだけを考えてちゃいけませんね。ほかのスポーツと共存共栄するのが一番です。当たり前の結論に落ち着いたところで、今夜も寝ます。

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去年8月、第100回全国高校野球選手権記念大会を見に行ったときに撮影した写真です。とにかく暑かったです。