東日本は今日(9/4)、そんなに暑くなかったようです。涼しいといってもいいぐらい。にもかかわらず、ワタシは朝から大汗をかいてしまいました。なぜそうなったのか。たいした理由じゃないところがまた切なくなります。
朝、家を出て歩いて駅へ。電車に乗り込んで、職場のある最寄り駅で降りたときはほとんど汗をかいていませんでした。首に巻いたタオルも濡れていません。今日は汗のツッコミが入らないな、と確信しました。あとは職場まで、いつものペースで歩くだけです。
ところが、歩き始めてしばらくして、右後方に人の気配。ワタシに“勝負”を挑んでくる輩が現れたのです。ふと見たら、20代とみられる男性でした。すこしふくよかな体型で、ワタシの“ストライド歩法”と対照的な“ピッチ歩法”で歩いていました。彼は息づかいも荒く、必死な感じです。以前に書いたように、こういうとき、ワタシは黙って抜かれることはしません。そんなわけで、20代VS.50代の対決になってしまいました。今日は仕事が忙しくなることがわかっていたので、なるべく体力を温存したかったのに……。
彼がスピードを上げます。ワタシもペースアップしてついていきます。自分でも大人気ないな、とは思います。離されることなく、ワタシは彼の後ろにぴったりとついて歩きます。いわゆる“スリップストリーム”ですね。どこで彼を抜くか、そのタイミングを計っていたら、なんと彼はいきなり走り出してしまいました。
トイレに急いでいるような感じには見えなかったので、おそらく、ワタシに抜き返されるのがイヤだったんでしょう。そして、ワタシがしつこくついてくるのにイライラしていたのかもしれません。まあ、気持ちはわからなくもありませんが、ワタシに言わせれば、これは“逃げ”もしくは“試合放棄”です。これも以前に書きましたが、「走ったら負け」ですよ。
彼と競って歩いていたのは時間にして5分ぐらいでしたが、結構な運動量となったようで、ドッと汗が吹き出てきました。職場に着いたときにはまたしても汗だく状態。ワタシより早く出勤していた同僚(40代・♂)からは「今日もキテますね」と言われてしまいました。Tシャツがまた汗でスゴイことになっていましたから、しかたありません。そして、仕事も予想外の展開が続いて大忙しでした。帰宅は深夜1時。ツカレマシタ。明朝は穏やかに歩けるよう願って、今夜は寝ます。