散髪は年1回。

雑記です。

NPB&MLB、2010年代のMVPは?

 日本プロ野球メジャーリーグともに2019年のレギュラーシーズンは先月で終了しました。つまり、2010年代最後のシーズンが終わったことになります。記録好き、データ好きとしては、2010年代(2010-2019年)の通算トップは誰だったのかが気になるところです。すぐにスポーツ紙や記録専門のサイトで記載してくれることを期待していたのですが、今のところ、ワタシは見つけられていません。これから出てくるんですかね。でも、それまで待ちきれなくなったので、自分で調べてみることにしました。
 
 時間的制約もあるので、とりあえずバッター編は安打、本塁打、打点、得点の4項目、ピッチャー編は勝利、投球回数、奪三振、セーブの4項目でいきます。日本プロ野球(NPB)、メジャーリーグ(MLB)ともに公式サイトの通算記録ランキングには、現役選手部門があります。その上位にいる選手から、2010-2019年分の成績を抜き出すやり方で調べました。確実ではありませんが、ワタシの調べでは次のようになりました(もしミスが判明したら、わかった時点で正しいものを改めて掲載します)。
 
【バッター編】
▽安打
NPB……坂本勇人 1571安打
MLB……ロビンソン・カノー 1695安打
 
本塁打
NPB……ウラディミール・バレンティン 288本塁打
MLB……ネルソン・クルーズ 346本塁打
 
▽打点
NPB……中村剛也 818打点
MLB……アルバート・プホルズ 963打点
 
▽得点
NPB……坂本勇人 836得点
MLB……マイク・トラウト 903得点
 
【ピッチャー編】
▽勝利
NPB……金子弌大 100勝
MLB……マックス・シャーザー 161勝
 
▽投球回数
NPB……ランディ・メッセンジャー 1606.1回
MLB……ジャスティン・バーランダー 2142回
 
奪三振
NPB……ランディ・メッセンジャー 1475奪三振
MLB……マックス・シャーザー 2452奪三振
 
▽セーブ
NPB……デニス・サファテ 234セーブ
MLB……クレイグ・キンブレル 346セーブ
 
 数字の上ではすべてMLBが大きく上回っていますね。レギュラーシーズンの試合数がNPBより約20試合多いのがその要因のひとつでしょう。
 
 さて。NPB・MLBの“2010年代MVP”を選出したいところです。いろいろ考えると、NPBは坂本勇人、MLBはマイク・トラウトですかね。坂本は2007年、トラウトは2011年のデビューで、2010年代に全盛期を迎えました。この2人ならそんなに異論が出ないと思うのですが、どうでしょうか。

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ベースボールファンは、2010年代MVPに誰を選ぶでしょう。もし議論になったら白熱しそうですね。