散髪は年1回。

雑記です。

ラグビーワールドカップ、残り1試合。

 まだ暑かった9月20日に開幕したラグビーワールドカップは、今日(11/1)が3位決定戦。準決勝でイングランドに完敗し、史上初の3連覇を逃したニュージーランドが40-17でウェールズを下しました。ワタシは仕事が忙しく、リアルタイムで見ることはできませんでしたが、合計6トライの完勝だったようです。最後に王者のプライドを示しましたね。

 これで残るは決勝、イングランド×南アフリカの1試合のみ。前日本代表監督のエディー・ジョーンズ率いるラグビーの母国イングランドは4大会ぶり2回目の、一方の南アフリカは3大会ぶり3回目の優勝を狙います。

 データ的な部分を見ると、両チームの過去の対戦成績は、通算42試合で南アフリカが25勝2引き分け15敗と大きく勝ち越し。ワールドカップでの対戦も南アフリカが通算3勝1敗とリードしています。さらに、南アフリカはワールドカップの決勝に2回進出していずれも優勝と決勝勝率は100パーセント。一方のイングランドは過去3回決勝に進出して優勝は1回だけなので、決勝勝率は33パーセントです。

 数字の上では南アフリカに分がありそうですが、過去8大会のワールドカップでは「プール戦で黒星を喫したチームは優勝できない」というジンクスがあります。今大会、台風19号の影響による中止(引き分け扱い)があるだけで無敗のイングランドに対し、南アフリカは1次リーグ初戦でニュージーランドに敗戦。このジンクスが継続されるとすると、イングランドが優位に立ちます。

 実際、今回はイングランドの優勝を予想する声が多いようです。ワタシも準決勝でニュージーランドに完勝し、勢いに乗るイングランドが勝ちそうな気がしていますが、果たしてどんな結果が待っているでしょうか。

 それにしても。以前も書きましたが、ラグビーのワールドカップは大会期間が長いですね。ラグビーは体力の消耗が激しく、試合間隔を長めに設定されているとはいえ、開幕から閉幕まで44日間。去年のサッカーワールドカップロシア大会は32日間、さらに来年の東京オリンピックは“たったの”17日間ですから、その長さがわかります。なにはともあれ、大会最後を締めくくるにふさわしい名勝負になることを期待しましょう。

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11月1日時点の世界ランキングはイングランドが1位、南アフリカが3位。キックオフは午後6時です。ただ、ワタシはリアルタイムで見られるかどうか、ビミョーです。