散髪は年1回。

雑記です。

前島密、生誕185年。

 立春。暦の上では春のはじまりの日です。これだけ暖冬が続くと、すぐに春がきそうな気配ですね。

 山下達郎石破茂東野圭吾小泉今日子、オスカー・デラホーヤ……etc.。2月4日生まれの主な著名人です。ほかにもそうそうたるメンバーがたくさんいます。そんな中、ワタシにとっては前島密の日です。な~んていかにも前から知っているように書いていますが、実はそんなことはなく、今朝の新聞に出ていたのを見て、初めて知りました。

 前島は1835(天保6)年2月4日、現在の新潟県上越市に誕生しました。今年で生誕185年になります。日本の郵便の仕組みを築いた人物として、あまりにも有名ですね(そうでもない?)。郵便以外にも、海運、新聞、電話、鉄道などの分野でも大きな功績を残したようです。

 以前も書いたとおり、ワタシは小学生のころから切手を集めていました。そんなわけで、小学4年生のとき、偉人について調べる授業があったとき、ワタシは迷うことなく前島密を選びました。真剣にいろいろ調べた記憶があります。今日が前島密の誕生日、というのを知って、当時のことを思い出しましたね。

 前島は、ご存知のように1円切手の肖像にもなっています。今朝の新聞記事にもありましたが、主な普通切手の図柄は、2円エゾユキウサギ、3円シマリス、5円ニホンザル、10円トキ、20円ニホンジカ、30円キタキツネ、50円ニホンカモシカ、63円ソメイヨシノ、84円ウメ、92円スミレ、100円サクラソウ、120円フジ、140円ヤマブキ……1000円富士山、と人は前島だけなんですね。過去には販売終了した普通切手が多々ありましたが、前島の1円切手が永遠になくなることはないでしょう。

 日本郵便の父・前島密。もっと知られていい偉大な人物だと思います。

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職場の切手が置いてある棚の引き出しから拝借して撮影しました。ワタシの職場も、以前は名前と枚数を記入すれば、切手は使い放題(もちろん仕事絡みで、ですよ)だったのですが、最近は詳細な使用用途(誰々に何々を送るため、といった感じです)を書いて、印鑑を押さないと持っていけないシステムになっています。まあ時代の流れ、ということなんでしょうね。管理管理で余裕がなくて、ワタシは世知辛さを感じてしまいます。