散髪は年1回。

雑記です。

「太陽にほえろ!」レジェンドの素顔。

 ランチタイム後、近くの書店で久しぶりに新刊本を衝動買いしてしまいました。背表紙を見て、中を読むことなく、即購入するいつものパターンです。

 その本は『ショーケンと優作、そして裕次郎太陽にほえろ」レジェンドの素顔』。著者は、伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のプロデューサーだった岡田晋吉氏です(おかだ・しんきちさんでなく、著者プロフィールでおかだ・ひろきちさんであることを初めて知りました)。

 ワタシは松田優作が大好きで、優作が“ジーパン”刑事で出ていた「太陽にほえろ!」も当時小学生ながら見ていました。そう、本の背表紙に「優作」とあったのが即買いの大きな理由です。優作に関する書籍を見たら、買わないという選択肢はワタシにはありません。

 本の帯のキャッチ、〈疾走するマカロニ、ジーパン、優しきヒーロー・ボス!熱き男たちの姿と昭和の輝きが、プロデューサーの制作秘話と共に蘇る。「太陽にほえろ!」33年目の真実〉、これを読むだけでもワタシはワクワクします。3人にまつわる、どんなエピソードが語られるんでしょうか。もっとも、ショーケンに関しては、去年の秋に発売されたムック本『萩原健一 傷だらけの天才』の中に岡田氏のインタビューが載っていましたから、ダブる部分が出てくるかもしれません。それでも期待値は相当高く、読み出したら一気に読破することになるのは確実。忙しくないときに読み始めるようにします。 

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帯の上部分には「没後1年、萩原健一に捧ぐ」ともあります。ショーケンは去年の3月に亡くなりました。彼とともに本書に登場する松田優作石原裕次郎もすでに故人。裕次郎が亡くなったのは1987(昭和62)年で、まだ52歳の若さでした。いまのワタシの年齢より下‭ということに、改めて驚いています。52歳のころのワタシは、とてもあんな貫禄がありませんでしたから。