前日に続いてプロ野球ネタです。例によって夜、仕事しながらネットでプロ野球の経過を追っていました。すると、甲子園での阪神×巨人戦で阪神の先発、サウスポーの髙橋遥人がすさまじいピッチングを見せていました（この目では見ていませんが）。ワタシがチェックを入れた時点で、髙橋は４回まで投げ、巨人打線に１四球のみでノーヒットに抑えていたばかりか、５連続を含む９三振を奪っていたのです。12個のアウトのうち、９個が三振。これは見るしかありません。ワタシはいざ、テレビの前へ。
今日（８／６）は地上波での中継がありました。ワタシが見始めたときは４回裏、阪神の攻撃中。この回、阪神は３点を取って４－０とリードを広げます。５回表、巨人の攻撃。先頭のウィーラーはショートゴロで三振を奪えず。髙橋は続く大城卓三に二塁内野安打を打たれ、ノーヒットが途切れてしまいました。
前日にも書きましたが、〝ワタシがテレビで見始めると完全試合やノーヒットノーランが崩れる〟というジンクスはまたしても生きていたようです。とほほ。髙橋は中島宏之にも安打を許し、１死一・三塁とされます。しかし、ここから若林晃弘と代打・陽岱鋼を連続三振に仕留め、ピンチを脱しました。これで５回を投げて11奪三振です。日本プロ野球１試合の最多奪三振記録は1995年４月21日に野田浩司（オリックス）がロッテ戦でマークした19個（ちなみにメジャー記録は20で４人が記録）。少しでもこの記録に近づいてほしい、と思いつつワタシは自席に戻りました。
このあとは仕事もあって、テレビ中継を見ていません。結局、髙橋は６回と７回には三振を奪えず、この回でマウンドを降ります。とはいえ、７回を被安打３の無失点と見事なピッチングで、2019年８月23日のヤクルト戦以来、349日ぶりの白星をマークしました。今日の髙橋の投球内容は次のとおりです。
［１回］三振 遊ゴ 三振
［２回］三振 投ゴ 三振
［３回］三振 三振 三振
［４回］三振 四球 三振 二ゴ
［５回］遊ゴ 二安 中安 三振 三振
［６回］二ゴ 中飛 遊ゴ
［７回］三ゴ 中安 二ゴ 遊ゴ
ワタシは三振をとる投手が好きです。今後の髙橋に大いに期待します！
