またしても、繰り返されました。それはプロ野球の記録達成に絡んだジンクスで、〝ワタシがテレビで見始めると、直後に完全試合やノーヒットノーランが途切れる〟というものです。
今日(3/29)、仕事の合間にネットでプロ野球の経過を追っていると、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ×ソフトバンク戦で、ソフトバンクの先発・石川柊太がノーヒットピッチングを続けていました。回は7回裏に突入したところ。どこかで中継していないか、とワタシは職場のテレビの前に向かいます。地上波での中継はまずないので、衛星放送に回すと、NHKのBS1で中継していました。
ワタシが見始めた時点で、ロッテの攻撃は2死走者なし。バッターは4番・レアードです。石川は2球でレアードを追い込みますが、その後4連続ボールでこの日2つ目の与四球。少しイヤな予感が走ります、続くバッターは左打ちの5番・佐藤都志也。ここを抑えれば、ノーヒットノーランへの期待が高まります。が、カウント1−1からの3球目、佐藤の打球はライト前へ。このパターン、何度目でしょうか。ワタシはもう、苦笑せざるをえなかったです。
あとで知りましたが、この回はホームプレート付近の白線の引きなおしや走者と交錯した一塁・松田宣浩の治療など、アクシデントが続いたようです。石川のリズムが乱れた部分はあるかもしれませんね。
それはそれとして。覚えているだけでも、ワタシがテレビ中継を見た途端に楽天・美馬学が完全試合を逃し(2019年)、ほかにも巨人・髙橋優貴(2019年)と阪神・髙橋遥人(2020年)は初安打を打たれました。そして、中継を見る環境になかったとき、ヤクルト・小川泰弘はノーヒットノーランを達成しました(2020年)。う~む。
この小川のノーヒットノーランを取り上げたときにも書きましたが(こちら)、快挙達成のために、ワタシはテレビ中継を見ないほうがよいのかもしれません。でもまあ、たまたま偶然が重なっただけ、という見方もできるでしょうし、今後もこうした展開になったら、ワタシはテレビ中継でチェックします。