阪神大震災から26年。コロナ禍で、多くの追悼行事は中止や縮小になったようです。しかたないこととはいえ、風化させちゃいけませんね。犠牲者の冥福を祈ります。
さて。前日のポカポカ陽気から一転、今日(1/17)は寒い一日でした。ワタシは午前中に用事を済ませ、あとは外出せず。午後からは全日本卓球選手権のシングルス決勝を見るため、テレビの前に陣取りました。
女子シングルスは20歳で世界ランキング3位の伊藤美誠と、27歳で同9位の石川佳純の対戦。ともに東京オリンピックのシングルス代表で、伊藤は2年ぶり3回目、石川は5年ぶり5回目の優勝を目指します。ワタシは外見を含めて、現役の日本人女性アスリートの中で石川がいちばん好きなので、ぜひ勝ってほしいと願っていました。が、優勝は厳しいかもな、と思っていたのも事実です。
正直、決勝に進出してきたのが驚きでした。それでもファンかよ、と言われたら返す言葉がありません。石川は1ゲーム目を4-11で失いますが、2ゲーム目を11-7で奪い返します。その後、3ゲーム目を7-11、4ゲーム目も7-11で落とし、ゲームカウント1-3と崖っぷちに追い込まれましたが、ここからがさすがでした。5ゲーム目を12-10、6ゲーム目を11-5として、最終ゲームへ。石川は9-5から9-9とされても、集中力を切らしませんでしたね。
冷静にフォアハンドを打ち抜き、優勝まであと1ポイント。そして最後、強打で決めきり、フルセットの死闘にピリオドを打ちました。いやあ~うれしかったです。最近の石川は若手の勢いに押され気味で、もう〝過去の人〟といった心ない声も上がっていたと聞きます。27歳でベテラン扱いされるのもすごい世界ですね。でも、まだまだいけるでしょう。ぜひ、小山ちれが持つ女子シングルス最多優勝記録の8回を超えてほしいと思います。
今後もワタシは石川を応援していきます🏓