2021年も2月が終了、日付変わって3月のスタートです。年度末が近づいてますね。おだやかな気分で新年度を迎えたいものです。
2月ラスト・デイ、本日(2/28)の起床は昼過ぎ。おかげで、鈴木健吾が2時間4分56秒の日本新記録をマークして初優勝した〝最後の〟びわ湖毎日マラソンを見ることができませんでした。まさか日本新記録が出るとは思わなかったですね。
マラソンの日本記録は、高岡寿成が2002年10月13日に出した2時間6分16秒が長いこと破られず、2018年2月25日の東京マラソンで設楽悠太が2時間6分11秒をマークしてようやく更新。以後、同年10月7日のシカゴマラソンで大迫傑が2時間5分50秒を出して更新、さらに2020年3月1日の東京マラソンで再び大迫が2時間5分29秒をマークして自己の記録を21秒更新と、新記録ラッシュが続いていました。
鈴木が今日出した2時間4分56秒は、残念ながらすべてアフリカ勢が占める世界歴代10傑にはまだ入りません。さらに、報奨金制度が終了しているので、日本新記録ボーナスの1億円はもらえないようです。とはいえ、次回の鈴木の走りが楽しみなのは間違いありません。
それにしても、設楽、大迫、そして今回の鈴木と、日本新記録が出たのは2月下旬から3月上旬に集中しています。今ぐらいの時期は記録が出やすいんですかね。東京マラソンが今後どうなるかわからないので、データ&記録好きのワタシとしては、来年の2月27日に行われる大阪マラソンで日本新記録が出るかどうか、注目したいと思います。