その前に、まずは大相撲三月場所12日目からいきます。2敗で優勝争いの単独トップに立っていた東小結・髙安は、西前頭2枚目・若貴景との対戦です。ワタシもリアルタイムでテレビ観戦。髙安がペースをつかんだかに見えましたが、最後は寄り倒しで敗れ、3敗目を喫しました。このあと、1差で追うまず朝乃山は、貴景勝との大関対決に敗れて4敗に後退。そして結びの一番で東関脇・照ノ富士は大関・正代を力強く寄り切って、3敗を守りました。
これで優勝争いは、3敗で照ノ富士と髙安が並び、4敗で朝乃山、貴景勝、若隆景、西前頭12枚目・碧山、西前頭15枚目・英乃海の5人が追う展開です。14日目、髙安は西前頭8枚目・翔猿と、照ノ富士は朝乃山との対戦が組まれました(過去の対戦成績は翔猿の1勝0敗、照ノ富士の4勝0敗)。髙安、悲願の初Vか、それとも照ノ富士が3度目のVで大関復帰に花を添えるか。残り2日、ワタシは自宅でテレビ観戦します。
さて。2021年の日本プロ野球が無事に開幕しました。ワタシも仕事の合間にテレビ観戦したり、ネットで経過を追ったり。ベースボールファンとしてはワクワクする季節の到来です。そして今日(3/26)の6試合は、データ好き&記録好きにとってはチェックポイントがいくつもありました。
⚾楽天・辰己涼介が初回先頭打者初球本塁打。開幕戦の初回先頭打者本塁打は2011年阪神・マートン(阪神)以来19度目で、楽天では初めて。初球を打って記録したのは2007年巨人・高橋由伸以来5度目で、パ・リーグでは1970年ロッテ・山崎裕之以来51年ぶり。
⚾辰己の1発はVアーチ。開幕戦で先頭打者本塁打がV打となったのは2000年ダイエー・秋山幸二以来。「先頭打者初球Vアーチ」は前述の山崎に次いで2度目。ちなみに2000年ダイエー、1970年ロッテはともにリーグ優勝を飾っている。
⚾巨人・亀井善行が代打サヨナラ本塁打。開幕戦での代打サヨナラ弾はプロ野球史上初。
⚾阪神・サンズが2本塁打。開幕戦で2本塁打した阪神の打者は1967年に山内一弘がサンケイ戦で、1990年に岡田彰布が広島戦でそれぞれ2本塁打して以来、31年ぶり3人目。
⚾オリックスが西武に3-4で敗れ、開幕戦10連敗。パ・リーグワースト記録を更新。
⚾セ・リーグは3試合とも1点差決着。開幕戦でセ・リーグの3試合がすべて1点差だったのは、1980年以来41年ぶり。
ほかにも、4点差からの逆転勝ちあり、6試合中5試合で1回裏に得点あり、パ・リーグは3試合とも先発投手が責任投手、セ・リーグは3試合とも先発投手に勝敗つかず、といろいろありました。土曜日のスポーツ紙を読むのが楽しみです。
……そうこうするうち深夜の4時半を回ってしまいました。土日はたっぷり寝るつもりです。