散髪は年1回。

雑記です。

大相撲三月場所千秋楽、ぜひ巴戦に!

 緊急事態宣言が解除されて最初の土曜日。国内の新型コロナウイルス新規感染者は2000人を超えたようです。東京も3日ぶりの400人超え。これから暖かくなるにつれてまだまだ増えそうですね。もう、あーだこーだ言う気もなくなってきました。第4波は避けられないでしょう。

 センバツ高校野球は8強が出そろいました。準々決勝の組み合わせは次のとおりです。

仙台育英(宮城)-天理(奈良)
東海大相模(神奈川)-福岡大大濠(福岡)
▽明豊(大分)-智弁学園(奈良)
東海大菅生(東京)-中京大中京(愛知)

 このうち、優勝経験があるのは天理、東海大相模智弁学園中京大中京の4校。見事に散らばりました。ワタシはこの中で唯一優勝経験のない県、宮城の仙台育英に勝ち上がってほしいと思っています。

 プロ野球は開幕2日目。6試合とも、1回に得点が入りました。前日は6試合中5試合でした。やはり、9回打ち切りで延長戦なしのルールが影響しているんでしょうか。今シーズンならではの特徴になるのかどうか、しばらく様子見ですね。

 さて。大相撲三月場所は14日目です。ワタシも午後4時からテレビ観戦しました。前日まで3敗で東関脇・照ノ富士と並んで優勝争いトップに立つ東小結・髙安は、西前頭8枚目・翔猿との対戦。悲願の初優勝へ向け、なんとしても連敗は避けたいところです。

 髙安は動き回る翔猿をようやく捕まえ、左四つになって右上手を取りましたが、勝負を決められません。最後は土俵際に追い込み、そのまま髙安が寄り切るかと思った瞬間、翔猿が右腕で首を巻き、蹴返しから髙安を突き落としました。ほぼ同時に土俵下に落ち、軍配は翔猿。物言いがつきましたが、どうみても髙安のひざが先に落ちていました。協議の結果はもちろん軍配どおり。決まり手は「首ひねり」でした。髙安、痛すぎる連敗です。

 もうひとりの3敗、照ノ富士は結びで大関・朝乃山と対戦。過去の対戦成績は照ノ富士の4戦全勝です。前日まで4敗の朝乃山は、ここで勝てば優勝に望みをつなぐとあって照ノ富士戦初勝利もあるかな、と思っていましたが、照ノ富士は強かったですね。最後は万全の態勢で寄り切りました。

 これで優勝争いは3敗の照ノ富士が単独トップ。4敗で大関貴景勝、髙安、西前頭12枚目・碧山の3人が追う展開です。千秋楽は、髙安-碧山(過去碧山の11勝10敗)、貴景勝照ノ富士(過去貴景勝の2勝1敗)の取組が組まれました。照ノ富士が勝てば、大関復帰に花を添える4場所ぶり3度目の優勝が決定。照ノ富士が負けると、照ノ富士貴景勝、高安-碧山戦の勝者が4敗で並び、3人による「巴戦」で優勝を決めることになります。ワタシとしてはぜひ、そうなることを期待しますが、照ノ富士が本割であっさり優勝を決めそうな気配ですね。この予想が外れることを願って、今夜は寝ます。

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テレビ画面から撮影した、翔猿に敗れて呆然とする髙安です。今日の解説、荒磯親方(元横綱稀勢の里)は田子ノ浦部屋の弟弟子に厳しいコメントを並べていました。髙安の相撲が歯がゆかったんでしょうね。