散髪は年1回。

雑記です。

カド番大関の正代、初日黒星。

 大相撲1年納めの場所、十一月場所が今日(11/13)、開幕しました。今場所は照ノ富士横綱昇進後初めての初日から休場で、優勝候補の大本命が不在。誰が賜盃を手にしてもおかしくありません。
 
 今年は九月場所まで優勝力士が全員違っています。十一月場所も別の力士が制すれば、年6場所制となった1958年以降では1972年、1991年に次いで3度目。その可能性は十分ありそうです。

 ただ今年、横綱大関陣で優勝したのは照ノ富士の1度だけ。やはりここは貴景勝&正代の大関陣に締めてもらいたい。その意味で、両者がどんなスタートを切るか、注視していました。

 まずは5度目のカド番となる正代が東小結・翔猿と対戦。過去の対戦成績は正代の4勝1敗、最近1年も2勝0敗です。〝正代推し〟のワタシとしてはどんな勝ち方でもよいので白星発進することを願っていたのですが……。

 結果は翔猿の勝ち。正代は動き回る翔猿についていけず、いいところなく押し出されました。最後はあっさりと土俵を割ったように見え、ワタシは歯がゆくてたまらなかったですね。

 それでも、強がりでいわせてもらうと、ワタシはこれがいい方向にいくと思っています。先場所は初日に翔猿を破って好スタートを切りながら、最後は4勝11敗と大きく負け越しました。ということは翔猿に敗れた今場所は、先場所と勝敗が逆になってもおかしくない。かなりムリヤリで強引ですが、そうなることを願っています。

 結びの一番では貴景勝埼玉栄高の先輩、西小結・大栄翔を圧倒して押し出し。完勝でした。貴景勝の優勝は、2018年十一月場所と2020年十一月場所の2回。1年おきに十一月場所で優勝しているので、データ&記録好きとしては今場所貴景勝が優勝するのは大いにありです🏆

テレビ画面から撮影した、翔猿に敗れた直後の正代です。熊本出身の正代にとって十一月場所はいわばご当地場所。初日だから硬くなりましたかね。