帰宅、深夜1時過ぎ。今年度もしんどい日々が続きそうです。火曜日もハードになりそうなので短めにいきます。
休み明けの今日(4/5)はエンゼルス・大谷翔平が地元エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦で今季初先発することになっていたので、楽しみにしていました。ゲーム開始は日本時間午前9時半過ぎ。できればそれまでに出勤したかったのですが、私用があり、職場に着いたのは午前10時15分過ぎでした。
ワタシはすぐにテレビの前へ。NHKのBS1にチャンネルを合わせます。回は2回表に入ったところでした。すると、いきなり画面の右上に「大谷 2番ピッチャー 第1打席 本塁打」とあって、もうビックリです。
投げては時速100マイル(160キロ)を連発、打ってはホームラン。これはもう、マンガの世界ですよ。仕事があるので見続けるわけにはいきませんでしたが、それでも合間合間には大谷の打席とピッチングにチェックを入れていました。第2打席はいい当たりのセンターライナー、第3打席はセンター前に抜けるかと思いましたがシフトを敷いたショートの正面でヒットにはならず。ピッチングは2回から4回まで無失点で、スコアも3-0とエンゼルスがリードしており、大谷の勝利投手は間違いないと思われました。
が、しかし。勝利投手の権利目前の5回表、予想外の展開になりました。連続四球や暴投、捕逸もあってまさかの3失点。さらに本塁ベースカバーに入った大谷は走者のスライディングに足を払われ転倒し、ここで無念の降板となってしまいました。
どうやら大谷の状態に問題はないとのことですが、痛みがあるため翌日に再検査を行うようです。無事を祈るしかないですね。最後に、各種サイトに出ていた、今日の大谷が残した記録の特記事項を並べて、締めます。
◆ア・リーグにDH制が導入された1973年以降、投手がDH解除で先発し本塁打を放ったのは史上初(エライアス調べ)
◆先発投手として、今季メジャー最速の100.6マイル(約161.9キロ)、打者として今季メジャー最速の時速115.2マイル(約185.4キロ)の打球速度をマーク(STATCAST=MLBで導入されているデータ解析ツール)
◆近代史上2人目 1901年以降の近代野球で「2番投手」で出場したのは2人目。1903年のジャック・ダンリービー(カージナルス)以来118年ぶり(MLB公式データ)
◆STATCASTが導入された2015年以降、同一試合で少なくとも毎時110マイル以上の打球を放ち、100マイル以上の球を投げたのは初(同)
◆ア・リーグの投手が1回に本塁打を放ったのは、1968年8月26日、オリオールズのデーブ・マクナリー以来(同)
並べるだけで楽しくなります。大谷からは今後も目が離せません。