散髪は年1回。

雑記です。

阪神村上、7回まで完全投球も降板。

 当初はエンゼルス大谷翔平でいくつもりでしたが、やはりこの話題を取り上げないわけにはいきません。今日(4/12)、東京ドームで行われた巨人×阪神戦で阪神の先発、3年目右腕の村上頌樹が歴史的快投を見せたのです。

 ワタシはネットで経過を追っていました。村上は巨人打線相手にひとりの走者も許さず、7回までパーフェクトピッチング。昨季の佐々木朗希(ロッテ)に続く完全試合達成に期待が高まります。リアルタイムで見られないのがもどかしかったですね。

⚾村上の投球内容
[1回]三ゴロ 左飛  空三振
[2回]空三振 二ゴロ 空三振
[3回]遊ゴロ 空三振 遊ゴロ
[4回]空三振 左飛  三直
[5回]二邪飛 二飛  一飛
[6回]一ゴロ 投ゴロ 二ゴロ
[7回]左飛  左飛  一ゴロ

 しかし、8回表、阪神岡田彰布監督は村上に代打・原口文仁を送ります。村上は交代というわけです。これにはガックリきました。岡田監督は交代することに「悩まなかった」ようですが、一ファンからしたら千載一遇のチャンスの機会を奪ってしまうこの采配は理解できません。村上本人は納得しているのかどうか。なんともモヤモヤする交代でした。

 試合は交代直後の2番手石井大智が、巨人・岡本和真に同点ソロを浴び、村上のプロ初勝利はお預け。それでも阪神は延長10回表に1点取って2-1で勝利しました。もし負けていたらかなり尾を引く黒星になっていたと思われます。

 失礼ながらワタシには、村上が次回登板以降、今日を超えるピッチングを見せることはもうない気がしてなりません。その予想が外れることを願うばかりです。

日本野球機構のホームページからです。村上は今日がプロ4試合目の登板でした。

 せっかくなので、大谷にもふれておきます。大谷は現地時間4月11日(日本時間4月12日)、本拠地エンゼルスタジアムでのナショナルズ戦に「3番投手兼指名打者」で先発出場。見事なピッチングでチームの連敗を止め、今季2勝目、メジャー通算30勝目を挙げました。

 ワタシは少しだけテレビ観戦しましたが、打たれる気がしませんでしたね。今日の大谷の投球内容です。

⚾︎投手・大谷
[1回]四球  空三振 右飛  四球  一ゴロ
[2回]四球  空三振 三直  空三振
[3回]三ゴロ 右飛  投ゴロ
[4回]一ゴロ 四球  見三振 二塁打 遊ゴロ
[5回]死球  中飛  二ゴロ 一ゴロ
[6回]空三振 空三振 左飛
[7回]左飛  四球  二ゴロ併

 7回92球を投げ、被安打1、与四死球6、奪三振6、失点0。今季はここまで3試合に登板して19イニングを1失点、防御率は0.47と驚異の数字をたたき出しています。昨季から10試合連続2失点以下に抑えており、先発投手に限れば殿堂入りの大投手ノーラン・ライアンが1972~73年にかけてマークした9試合連続のチーム記録を塗り替えました。

 打っては4打数1安打。今日の打者・大谷の結果です。

⚾︎打者・大谷
[第1打席]1回 2死走者なし 左飛
[第2打席]4回 無死一、二塁 左安打
[第3打席]6回 1死一塁   見三振
[第4打席]8回 1死一塁   見三振

 こちらも昨季からの連続試合出塁を「34」に伸ばしています。今季通算は11試合に出場して40打数12安打の打率3割、3本塁打8打点7四死球14三振。盗塁はまだゼロです。

 まだシーズンが始まったばかりとはいえ、今季の大谷は少なくともなにかひとつ、タイトルを獲得しそうな予感がします。いや、投打両方で獲ってもらいましょう!

そして、今日の試合では大谷の捕手を務める23歳の9番打者ローガン・オハピーが6回に今季チームトップとなる4号ソロ本塁打。貴重な追加点を挙げ、2-0の勝利に貢献しました。オハピーは大谷の登板試合3戦すべてで打点を挙げています。若いバッテリーの活躍は頼もしいのひと言。画像はエンゼルスの公式サイトからです。