またまたMLBネタです。タイトルどおり、エンゼルス・大谷翔平が本塁打でアメリカン・リーグ単独トップに立ちました。データ&記録好きにとっては連日、書かずにはいられません。
現地時間6月12日(日本時間6月13日)、大谷翔平はテキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで行われたレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席でアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に並ぶ19号ソロ、延長12回にはジャッジを抜く決勝の20号2ランを放ち、9-6の勝利に貢献しました。
リアルタイムで見ることができなかったワタシは動画でチェックしたのですが、特に1本目の19号がスゴかった。飛距離約140メートルの大アーチで、大谷の〝確信歩き〟と〝バットフリップ〟のカッコよさといったら。現地で見た人がうらやましいかぎりです。
エンゼルスは今日の勝利で首位レンジャーズとの差を5.5ゲーム差に縮めています。大谷に本塁打が出た試合の成績は13勝5敗(1試合2本塁打が2試合)。〝なおエ〟が例年に比べて減っているのは間違いないです。
大谷がホームランでリーグトップに立つのは今季初。3年連続20本塁打は日本選手初の快挙です。ライバルのジャッジは右足の親指負傷による10日間の負傷者リスト入りしており、まもなく復帰するものとみられていますが、いまの大谷にはジャッジが戻ってきても、問題ない気がします。
というのも、打者・大谷は6月に入って絶好調なのです。今季の月別成績をみてみましょう。
試合 打数-安打 得点 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率
3月 1 3-1 0 0 0 1 2 0 .333
4月 27 108-31 18 7 18 10 24 5 .292
5月 27 103-25 15 8 20 13 28 2 .243
6月 11 46-18 9 5 12 5 11 2 .391
合計 66 258-75 42 20 50 29 65 9 .291
今月の暴れっぷりは頼もしいかぎり。ちなみに打点はリーグ5位、安打は同3位タイ、打率は同11位につけています。現時点で年間ペースは47本塁打&122打点。今後も勢いが加速すれば、この数値を上回るでしょう。
さらに、投手・大谷はここまで102奪三振でリーグ2位です。今季こそ、投打のダブルタイトル獲得と、自身初のポストシーズン進出が現実のものとなるかもしれませんね🌟