散髪は年1回。

雑記です。

プロ野球CS、ファイナルステージへ。

 午後からはあがりましたが、今日(11/9)は雨模様でした。出勤時の電車はダイヤ乱れで、ワタシが乗った車両がたまたまだったのか、久しぶりに激混み状態。皆さん、カサを持っているので居場所をキープするのがしんどかったです。仕事は思ったよりいいペースで進みました。とはいえ、帰宅はいつもどおり。現在の時刻は深夜3時になるところです。サクサクいきます。

 日付変わって11月10日。日本プロ野球日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが開幕します。セ・リーグ神宮球場でヤクルト(レギュラーシーズン1位)×巨人(同3位)、パ・リーグは京セラドーム大阪でオリックス(同1位)×ロッテ(同2位)の顔合わせ。6試合制で行われ、1位球団にはあらかじめ1勝のアドバンテージを与え、アドバンテージを含めて先に4勝した球団が勝者となります。

 この4チームの中で注目はやはりレギュラーシーズン3位の巨人でしょう。今季の巨人は終盤に10連敗を喫するなど、61勝62敗20引き分けと負け越し、首位ヤクルトとのゲーム差は11.0もありました。レギュラーシーズン3位からファイナルステージに進出したのは今回の巨人で17回目。過去16回中、日本シリーズに進出したのは2010年ロッテと2017年DeNAの2チームだけです。2010年のロッテはレギュラーシーズン75勝67敗1引き分けの勝率.528で首位ソフトバンクとは2.5ゲーム差、同じく2017年DeNAは首位広島と14.5ゲーム差ながら、73勝65敗5引き分けで勝率は.529と5割を超えていました。同年のロッテは日本シリーズで中日を4勝2敗1引き分けで中日を下し、〝日本一〟となっています。

 そして、レギュラーシーズンを負け越してプレイオフクライマックスシリーズに出場したのは今季の巨人が7度目で、ファーストステージ突破は4度目。過去3度(2013年広島、2016年DeNA、2018年巨人)はいずれもファイナルステージで敗れており、日本シリーズに進出したチームはありません。

 ということで、史上初の負け越しチームで〝日本一〟になる可能性を残す巨人がどんな戦いを見せるかが今回のチェックポイントのひとつです。今季、レギュラーシーズンでのヤクルトとの対戦成績は11勝11敗3引き分け。巨人側から見た勝敗はこうなります。

 ●△〇 〇〇  ●〇 〇〇〇 ●● ●〇 〇  〇△  ●△ ●●●● 〇   
 東京D 神宮 東京D 神宮 東京D 松山 岐阜 京セラ 東京D  神宮 東京D 神宮

 最初の10試合はは巨人が7勝2敗1引き分けと圧倒しましたが、その後は4勝9敗2引き分けと大きく負け越し。神宮での対戦は巨人5連勝のあとヤクルトが5連勝し、全くの五分です。どちらに転んでもおかしくないと言えます。

 とはいえ、今季の巨人が日本シリーズを制したら、波紋を呼びそうですね。もしかしたら、クライマックスシリーズ出場の制度見直しの議論が高まるかもしれません。ワタシはそれもあり、という気がします。時刻は4時を回ってしまいました。今季セ・リーグのファイナルステージは非常に楽しみ、と結論づけて、そろそろ寝ます。

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本文でパ・リーグにはまったくふれませんでしたが、ワタシはオリックスに勝ち上がってほしいと思っています。ちなみにオリックスとロッテの今季レギュラーシーズンでの対戦成績は10勝10敗5引き分け。京セラドーム大阪ではオリックス側から見て△●●〇●△〇△●●の2勝5敗3引き分けと負け越しています。